私は、一年前に正斗が眠ってしまうまでは


難治性てんかんSMEの闘病生活に関するブログを書いてました


それが、この一年間でいつしか内容は


「長期脳死」 という重い内容に変わっていきました


この日本という国で、「脳死は人の死か」というテーマは


きっと永遠に答えの出ないものなんだろうと思っています


だからこそ、いろんな意見があって、賛否両論あって当然で


私がそんなテーマでブログを書いていて良いものなのか、と


昨日1日、あらためて深く考えさせられていました


発信する言葉への責任、様々な人が簡単に目を通せるブログというツール





だからこそ、私は私らしく、今までのままの


ただ、ただ、我が子が目の前で頑張っている
温かいぬくもりがあって

今、確かに生きている





この現実を、ありのままに発信していきたいって


そんな想いにたどり着いたのです




批判や否定、あって当然なテーマ


それもこれも、いちいち腹を立てず、悲しまず(それが難しいんだけど)


凛とした姿で構えられる強さ


私は私!と、受け流せる強さを持ちたいと、心から思いました





それもみんな、正斗のおかげです


正斗は昨日、また強さを見せてくれました


CRP(炎症数値)が脅威の32という数値を出してから一週間


たった一週間で、0.4という驚きの回復


医師も予想外だったらしく、まさかここまで下がってるとは…と驚かれました


おまけに、肝機能まで改善していたのです


本当にすべてが予想外


私にとってはすべてが奇跡





病院は的確にマニュアル通りの治療をしてくれて


私は母親として側にいた





事実は、これだけです


これだけで、正斗は勝手に生かされてると言えるでしょうか


正斗がまだ生きたい、この世にいたいから


頑張ってまた病気と戦ってくれた、と考えてはダメでしょうか





私は正斗を信じ、意志を尊重し、母親として出来る限りの事をする


ただ、これだけです








昨日、励ましのメッセージやラインをくれたすべての方々へ


おかげで心が落ち着き、メッセージを読みながらたくさんの涙を流せて


また心のデトックスが出来ました





本当に本当に、ありがとうございましたクローバー