もう衣替えも本格的に、正斗の冬物のパーカーやロンTなど


まとめ洗いをして衣装ケースに閉まった


柔軟剤の良い香りに包まれた、冬物の洋服達


たたみながら、ふと…




「また次の冬も、着れるよね」


と、自分に問いかけてしまった


当たり前やんか!何を弱気になってやがる!と、自分に喝を入れる





1日1日が、尊い時間だから


今日という1日をまた生きれる事が、正斗にとっては奇跡だから


次に来る冬なんて、まるで想像出来ないのです


今が、無駄には出来ない大切な時間なんです





どうか、生きて