今年の6月に、結婚が決まっている友達から久々の電話



ちょっと今悩んでる事あって…



との事だったから、あらためて時間を設け



昨夜遅く携帯長々と話をした



彼女の悩み↓

「彼氏の父親なんだけどね、顔を正面から見るとどうも目の焦点が合ってない様なの。斜視ってやつ?今まで気付かなかったし、彼氏にも聞けずにいるの。あれって、孫の代に遺伝するって聞いたんだ。なんか、子ども欲しいって思ってたけど、怖くなってきちゃって…」













今の私に、よくも平気でそんな話題が出来るもんだな



いや、それは私が求め過ぎてるだけなんや



もうちょっと気を使って発言してほしいって



それは私の自己中心的な想い



「私の中だけでの事」に過ぎない



彼女には、私の気持ちなんて理解出来なくて当たり前



そうなんだけど…



なんなんだろ、このモヤモヤは汗



私だって、我が子が病気を抱えて生まれるなんて



想像もしなかったよ



妊娠中も、いろんな事に気をつけて



栄養考えて、大事に大事に10ヶ月を過ごしたよ



それでも現実は残酷だった



そんな甘いものじゃなかった






電話で沈黙も避けたかったし



私は

「うまく言ってあげれないけどね、脅す訳でもないけどね、怖いと思ってる間は、子ども作るべきじゃないのかもね。どんな事があっても、この人の子どもが生みたい!って、そう想えないなら、やめときな、結婚は自由だけど。」



とだけ伝えて電話を切ったものの






私は、彼女に何て答えてあげるのが懸命だったのかな



何のアドバイスも出来ず



自分が一瞬でもイラッとしてしまった事が



まだまだ器の狭い自分に気付く事となった



人にそう助言しといて、いざ自分の過去を振り返った時



私こそ、ただ漠然と覚悟もなく子どもを生んでいた



当たり前に出産して



当たり前に子育てして



当たり前の平凡をただ想像していた












子どもを生む覚悟って、何なのだろうね…