溜池山王駅。
東京の大学に通って2年ほど東京で働いていた事もあったけど、一度も来たことのない場所(笑)
日本橋から溜池山王ならもっと良い行き方があったのかもしれないけど、田舎者の私たちには知るよしもなく(笑)
うろうろ歩く🚶🚶🚶
途中、国会議事堂の前を通り
国会が開かれる日だったのか、議員さんたち(多分!)が中にぞくぞくと入って行く姿におー!っと感動したりした(笑)
なんとかクリニックが入っているだろうビルを発見。
なんて、なんて素敵なところにある病院なの?
中にはいると結構混んでいた。
いくつか科があったようだけど、私と同じ先生に診てもらいたい人もたくさん来ていて、それは日本人のみにはとどまらず、外国からも患者さんが来ているようだった。
さすがY先生。
名前が呼ばれ中へ。
初めてお会いしたY先生は、電話の印象通り
気取らないとても気さくな先生だった。
隣に先生専属の秘書さんが居て、検査のデータやら先生のスケジュールやらを指示通りポンポンと出す姿はまさに出来る女!田舎の病院では見たことがなかった。
画像を見た先生。
現在の症状についてよーく説明をしてくれる。
それによると
◎腫瘍の大きさは約17㎜。特段大きいと言うわけではないけど、小さくもない。
◎ラトケ嚢胞っぽいけど違う。やはり腫瘍はある。出血もあっただろう。
◎左の視神経を圧迫し始めているし、若干血管の方にも広がりが見られる。
◎腺腫だろうが普通の感じとは映り方が違う。これかだろう。という予測はできるが正直開けてみないとわからない事もある。
簡単に言うとそんな感じだった。
この時点で私自身、視野狭窄などの症状は感じていなかった。
ただ、様子みてて良いよ。という大きさでもないとの事。
視野狭窄についても本人が気づかないという場合もあるので、目や、ホルモン分泌について一度詳しい検査をしてそれから手術をするかどうか決めようということになった。
そしてその眼科の検査の予約も、Y先生が直接別の外来に出ている病院の眼科の先生に電話して予約を入れてくれた。
今日の診察はここまでとなった。
このY先生。
こんなにも自分の担当する患者さんに対して責任を持って接してくれるお医者さんに私は初めて出会いました。
そして、行動力。
決まったらその場でパッパと段取り。
人に任せるところと、自分自身が動くところを明確にしていて、自分で動くべき所は本当に親身になって相談に乗ってくれたり動いてくれたりする。
相当な患者さんを抱えているだろうに、みんなに対して同じように動いているのかと思うと本当に頭が下がった。
慣れない東京で、時間に終われていたので1日中食事がとれず😵
帰りは銀座をぶらぶらしながら帰った。
でもやっぱり子供たちを人に任せて置いてきているので、のんびりしている訳にもいかず
なんとか東京駅で食事にありつき、お世話になった方へお土産を買って帰宅となった。
また数日後に外来。
主人にもすっかり迷惑かけちゃうな