今回はパーキンソン病に関するトピックです
私の場合、PDの症状については
あまり変化がないため
ここ一年程はPDに特化した記事を
書いておりませんでしたが
自分の備忘録も兼ねて
PD診断の経緯や症状、薬の服用歴について
書いておこうと思います
長くなるので、その1、その2
と2回に分けて書きますね
PD歴としては短いので
あまり参考にはならないかもしれませんが
一つのケースとして
お読みいただけると幸いです!
基本情報
遡ること2年5ヶ月前の2019年12月
DATスキャンの結果
PDの可能性が高いと診断を受ける
その時59歳
PDの主な症状は右足の振戦
FP OD錠を2錠(朝と昼に1錠づつ)
メネシットを1.5錠(朝昼夕に0.5錠づつ)
を服用中
PD診断までの経緯
2019年8月、側弯症矯正手術を受ける
術後、右足の振戦や歩行障害などが現れ
術後の経過に違和感を感じる
その後、自宅近くの総合病院に
自主的にリハビリ入院し
歩行訓練などのリハビリを集中的に受ける
しかし振戦や歩行障害については
他の病気の可能性を指摘され
院内の脳神経内科を受診
入院中に心筋シンチの検査を受ける
心筋シンチでは画像に異常が見られず
パーキンソン症候群の疑いが浮上
退院後、DATスキャンの検査を受けることに
また当時の神経内科医から
術後の痛み止めと一緒に服用していた
吐き気止めのノバミンの服用を
止めるよう指示される
するとノバミンの服用中止とともに
歩行障害は徐々に改善し普通に歩けるように
ノバミンについては過去ブログをお読みください
これにより、歩行障害はノバミンにより
薬剤性パーキソニズムを起こしていた
ことが判明
しかし、右足の振戦だけは改善せず
DATスキャンの検査を受ける
その結果、画像に異常が見つかり
ドーパミンを作る神経にダメージがあり
「パーキンソン病の可能性が高い」
と診断される
当時の主治医
感情移入することなく淡々と話す
2022年5月現在も
パーキンソン病であるという
「確定診断」は出ていませんが
抗パーキンソン病薬のメネシットで
振戦が改善されたことから
「恐らくパーキンソン病だろう」
との診断をもらっています
現在の主治医によれば
(最初に診断した主治医とは別)
私の症状からPDかそれ以外の病気か
現段階では確実に鑑別はできないとのこと
その理由として
① 症状がまだ初期であること
② 歩行障害が薬の服用中止で改善し
薬剤性パーキソニズムの症状があったこと
③ 本態性振戦の症状がある親戚が
数名いる(祖母や叔母)↓
(本態性振戦の可能性も0%ではないと言いたい?)
が挙げられました
この説明に対して
私:薬剤性パーキソニズムについては
問題となる薬の服用を止めて
もう随分時間が経っているが
まだその副作用があるものなのか?
医師:問題となる薬を中止しても
長くかかる場合がある
私:DATスキャンで画像に異常が認められたが、それでPDとは診断できないのか?
医師:DATスキャンの結果が全てではない
誤差もあるし
DATスキャンでPDが鑑別できれば
医師はいらないからね
現在の主治医
PD専門外来のある大学病院の教授
PDによる主症状
右足の振戦が主な症状
今はメネシットにより
振戦はほとんど気にならないが
疲労やストレスが溜まると
症状が目立つ
筋肉の強張りや痛みもあるが
これが側弯症手術によるものなのか
PDの症状によるものなのか
自分では判断ができない
(脳神経内科医も整形外科医も
どちらからくる症状か判断は難しいと…)
今回はここまでです
長くなるので「薬の服用歴」については
その2で書きます
まだ続きがありますので
コメント欄は今回閉じておきます
何かコメントがあれば
次回に是非お願いしますね