息子の大学受験

いよいよ「合否発表編」です

 

受験では

滑り止めで受けた大学に落ちることもあれば

チャレンジで受けた大学に受かることもあり

今まで受けてきた模試の判定が

当てにならない場合がある

 

その時の体調やメンタルの状態

受験校の問題との相性など

色々な要因が

合否を左右するのかもしれない

 

特に感じたのは

やはりメンタルの保ち方だ

 

受験はある意味、勝負のようなもの

 

メンタルを上向きにしないと

自分の持っている力が出せなくて

後悔が残る

 

3週間に亘って8校を受験した息子だが

合格か否かは無情にも受験期間中に

次々と発表されていていった

 

先ず、最初に滑り止めで受験した2校の

合格発表があった

 

それなりに手ごたえがあった

ようだったが

最初の滑り止め大学が

まさかの「補欠合格」

 

彼の頭の中では「合格」しかなかったため

この補欠合格が彼のメンタルを揺さぶった

 

これから始まる他大学の試験に対して

急に自信を無くしてしまったようだった

 

共通一次直後もメンタルが落ちていたが

この補欠合格でもかなりショックを受けて

いつもの強気の発言もなく

口数が少なくなった

 

これから本命の大学の試験も

控えているというのに

モチベーションが落ちて

まるで次の勝負を放棄しているようだった

 

「これでは、まずい!」と思い

愚母は息子に言った下矢印


 

(ほら、あの北京のスケートリンクにいたでしょ

怖い女の人が…)下矢印

 

 

 

「色々悩んでも結果は変えられないよ

今は気持ちを切り替えて

次の受験校のことを考えて

相性の合う大学の問題が必ずあるから

 

そんな中、もう一つの滑り止め校の

合格発表があり

こちらはめでたく「合格」

 

やっぱり一つでも合格があると

精神的に随分落ち着くらしく

愚息のメンタルは一気に上向きに

また戦闘モードになった

 

それからまた2大学の結果発表があり

「不合格」

「不合格」

が続いたがタラー

 

「俺を落としやがって

あの大学は生意気だ!」

 

「過去問は楽勝だったのに

なんだよあの問題

俺を合格させないための対策を

したとしか思えない問題だよ!」

(息子よ、君は何様だ)

 

と、メンタルが落ちることもなく

いつもの強気な息子に戻った

 

次々と合否結果が発表される中

私とヤギ(夫)はLineで密かに

こんなやり取りをしていた

 

 

息子の結果をLineで夫にそっと連絡する

 

落ちた時は

 

まさか自分の作ったスタンプが

こんな時に役立つなんて…ψ(`∇´)ψ

 

 

受かった時は

 





 

またある時は

滑り止め大学の入学金振込期限と

まあまあ行きたい大学の合格発表が重なり

 

入学金を振り込むべきかどうか

肩に力を入れて待っていたところ

 

息子からの合格連絡を受け

主人に送ったlineが

 

 



滑り止め大学への入学金が浮いたことを夫婦で喜ぶ

 

など、など

夫に報告をしながら

自分で自分の作ったスタンプの絶妙さ加減に

一人でにうけて

不謹慎にも笑っていた

 

 

そんな事より息子を心配しろ…

 

結果は

チャレンジ校 3校 全滅(笑)

相応校 2校 合格、1校 不合格

滑り止め校 1校 合格、1校 補欠合格

 

チャレンジ校が全滅で

櫻井くん西田ひかるちゃんの後輩に

なれなかったのは

残念だが

息子の勉強量から見て

私は妥当な結果だと思った

 

愚息は桜木先生こと阿部寛さんの

後輩となるべきか

それともHey!Say!JUMPの伊野尾くんの

後輩となるべきか

かなりお悩み中だったが…

 

伊野尾くんの後輩になる事を選んだ‼️

 

さて、これまで息子の大学受験について

長々と綴ってきましたが

受験について私が本当に書きたかったこと

息子に謝罪すべきことは

実は、これから書こうとしてること

 私の過去の誤った判断や

価値観のことなのです

 

それに触れるには

どうしても大学受験について書く必要が

あったから…

 

その話はまた次回にします