私は、early bird、毎朝5時に起きる朝型人間です。昨年仕事を辞めるまでは毎朝4時に起きていました。
そのきっかけとなったのが、
「朝2時起きで、なんでもできる!」
という本でした。
数年前に朝活ということばが誕生し、今でこそ、早起きをして仕事の前にスポーツや勉強などに勤しむ人は多いと思いますが、この本は今から15年以上も前に出版されました。
当時、子育てと仕事に忙殺され自分の時間が全く取れないことにストレスを感じていた私は、この朝2時起きで…というタイトルに衝撃を受け、「え?なんでもできるって、2時なんてまだ夜中じゃんよ!」と突っ込みながら、内容もよく確かめず職場近くの書店でこの本を購入したのを覚えています。
で、内容はというと、早起きのコツとかメリットが詳しく書かれている訳ではなく、いかにして英語が苦手だった普通?の主婦が、朝2時に起きて自分のための時間を確保し、目標設定して同時通訳者になったかという英語学習法のお話です。
でも普通とはいっても著者の枝廣さんは東京大学大学院で学ばれた方、そもそも頭のできが私のような凡人とは違います。
そこで、凡人の私は、2時起きは無理でも4時起きだったらできるのではないか、自分の時間を確保できるのではないかと考え、朝型生活を実践することにしたのです。
夜は10時にベッドに入り(枝廣さんは夜の8時就寝)、4時に起床、夕食の下準備と朝食を作り、洗濯をして、7時に家を出ることにしました。
そして出勤前に職場近くのカフェで、毎朝30分、本を読んだり、資格を取るための勉強をしたりと自分の時間を確保しました。
毎日、同じ時間に同じ席に座っていたためカフェの定員さんとも顔馴染みになり、お気に入りの席を確保してもらったり、素敵なラテアートを見せてもらったり、朝からなんだか得した気分になったものでした。
この朝活をコツコツ続けたお陰で、私は簿記検定や通訳ガイドの資格試験にも合格することができました。
仕事を辞めた今、早起きをする必要はないのですが、長年の習慣とPD(パーキンソン病)の睡眠障害のためか早朝に目が覚めてしまい、最近は、5時に起床、コーヒーを飲みなが徐々に覚醒し、5:30から活動を開始しています。
さて、さて、私のドーパミン放出の源、半沢直樹がいよいよ今週日曜日、最終回を迎えます。
これまでお付き合い頂いた、半沢直樹お絵描きシリーズも最終回です。
今回は、主人公の半沢直樹(堺雅人)と大和田常務(香川照之)の登場です。
PD繋がりの皆さんはご存知の方が多いかと思いますが、嚥下障害のリハビリとして知られている、口の周りの筋肉トレーニング、パタカラ体操を半沢バージョンで描いてみました。