本日はわざわざ休暇取って地元に祭に参加してきた！
休暇は休暇らしく使いたい。とか思っての参加やったけど、
少し考えさせられることもあった。
①準備は大切
②真面目な父親
③理想の嫁さん像
まず最初に準備について。
なんせ今回の祭は「勢い一番！」っていう雰囲気の祭やった。
朝集まって酒飲んで、歩いて移動してる時も酒飲んで、
ほんで会場着いても酒飲んで、出番終わって帰ってきて酒飲んで・・・
それはそれで大事やし、欠かせんものでもある。
ただ、今回の祭参加して、なんせ段取りが分からんかった。
やったことないことをいきなりやる。ぶっつけ本番の祭。
内容はデッカイ竹を3本のロープでバランス取って立てて、
大人数でコントロールして100m位移動させる。その他もろもろ・・・
上手く説明出来んがかなり大掛かりやったし実際大変。
それにしては要領不明でやり方の説明一切なし。
そりゃ自分から聞くんが当然と言われればそやけど、
それやってもよっぽど意識高い連中の集まりでない限り全体への周知は不可。
ましてや祭に対して熱意に満ち溢れた者の集まりでもない以上、
「コントロール」が重要になるのは考えれば分かる。
上の者が指示したらんと動き手があたふたするんは必然。
準備するのは大変やし一々言って回るんは難しいやろけど、
成功させたいんやったらそれなりの指示しなアカン。
それでも失敗やったらそれは動き手の力不足やし、それは仕方ない。
たかが祭でもたかが遊びでも、充実したいんやったらそれなりのことせなアカン。
それが難しいんやろけど、今回は準備不足。
惜しかったけど、それは間違いない。
っていう不満と反面教師にしたいというのが一点。
二つ目。
父親について。
小さい頃から仕事忙しい父親の姿はあまり知らんかった。
けど今日は父親が区長で、要はまとめ役で大変な役やった。
なんかみんなの前で話してたり、声張って指示してたり、
息子がこんなん思うんも変かも知れんけど、なんか頑張ってるなぁというか、
なんか大変そやなぁと思った。
でも祭は結果的に、無事には終わったけどトラブルあって、
パッとした終わり方にはならんかった。
最後にみんなの前で素直な考えで悔しさ垣間見えて話してるん見て、
尊敬ではないけど、その姿勢は見習うべきやと思ったし、
自分も子供じゃなくて大人・社会人となって接してみて、
初めて父親ってこんな人やったんや。と思った。
基本的に人に対して素直に尊敬したりはせんけど、
父親がずるかったり誤魔化す人間じゃなく、
素直で自分に正直な人間で良かったと思えた。
それはなんか照れくさいが、それは価値あることやったと自分では思う。
最後、嫁さんについて。
現在彼女もいんし結婚とかは近くはない状況。
でも今日は最後のなおらいの席で、
酔っ払ってふらふらの旦那さんに対して、
仕方ない人やなぇとか思ってそやけど、
なんか暖かい目で接してる他所の家の奥さん見て、
なんか良いなぁと思った。
学生の時に異性に対して求めてた物と、
社会人なって結婚考える様になった現状で、
異性に対して求める物は当然やけど違ってくる。
自分本位でもアカンけど相手に好き勝手させるのも違う。
相思相愛が一番ってのが結論かもしれんけど、
やっぱり愛情というか、
「この人は放っとけん」ってのが大事な気がした。
弱いとこ悪いとこだらしないとこあっても、
結局放ってはおけない。
それは相手のこと大事に思ってるからで、
だから暖かく接っしてしまう。
でもそれで良いし、それが一番大事な気がした。
結婚て妥協あって当然とかよく言うし、
それは自分自身も完璧じゃないからお互い様で仕方ないと思う。
でもそこ見るんじゃなくて、もっと大事な事、核心を見ることを、
一番大事にせなアカンと思った。
悪いとこ一杯あっても、仕方ない奴やと思っても、
大事にしてしまう位の相手。
それに対して相手も自分のことをそんな目で見てくれる様に、
魅力ある人間になりたいし、
そんな関係築けた時に結婚が頭よぎるんかなとか想像してもた。
社会人なって縛られる時間も増えて、
学生に比べて自己実現に費やす時間も減って、
こんな人生どやねん。とか思ってたこともあったけど、
幸せやと思えることは山ほどあると思うし、
本当に大切な事は意外に近くにあると思った。
人生捨てたもんじゃないし、
自分次第で充実や幸せは手に入る。
ない物ねだりで愚痴こぼしてばっかの生活じゃ人生の無駄遣いやし、
自分と接してきてくれた人にも今現在周囲にいる人にも、
何より過去の自分、今の自分に失礼。
欲しかったら自分の力で何とかする。
それくらいの気持ちで歩んでいく！
あとはアホみたいに考え込んでんと、
行動して自分磨いて生活充実させる。
今日は休暇返上で非常に疲れたけど、
色々理解できた価値ある一日で良かった。