今回は、トランペット関連の
マニアック?な長文です。
ご興味のない方は、スルーされてください。
金管奏者、特にトランペット奏者は
手持ちの楽器が変わる、増えると
複数台の保管、運搬用に、
使い勝手の良いケースがあると、
大変重宝する傾向にあります。
(たぶん(笑)。異論は大いに認めます。)
最近のトランペットは、新品購入の際は
ダブル(2本入る)のハードケースが
標準付属品となってる場合が多いようです。
手持ちハンドルと、肩掛けストラップの
2ウェイ仕様が主流です。
YAMAHAの一部モデル(高いヤツ)は、
リュックタイプに出来、
外側に楽譜用ポケット付きという
優れものも有ります。
(一昔前のケースは、1台しか入らず、また
備品スペースが殆ど無く"隙間"という感じ。)

我が家には、且つて「XO」製の
ダブルのハードケースがありましたが、
こいつが曲者でした。
経年劣化と、もともとの設計ミス?で
数年で外装の合皮がベタベタになり、
またボロボロ剥げ、破れ
使い物にならなくなって
泣く泣く「破棄」しました。
(これが、今でも、影響するとは露知らず。)
そのため、新大久保の楽器店「DAC」さんの
オリジナルのダブルケースを使ってました。


これは、手持ちハンドル、肩掛けストラップの
2種類の使用方法で、リュックタイプには
なりませんでした。
このケースは、トランペット2本、または
コルネット2本、またはそれぞれ1本ずつの
収納が可能で、外側に楽譜入れポケットあり。
ラッパ1本と、譜面台、チューナー、
ミュート等、備品を目一杯詰め込んでました。
長年愛用(酷使)し、外側に穴が開きましたが
修理に出し、今も使用可能です。
しかし、埼玉在住時に
フリューゲルホーン、コルネットも
吹く機会もでき
トリプル(3本用)以上の収納が
必要となりました。
そこで、次に購入したのは、
同じく「DAC」さんのトリプルケースでした。
これは、
上記のダブルケースの底の部分(高さ)が
深く(高く)なった形状でした。

リュックタイプになりました。
この当時、わたしのフリューゲルは
友人から譲ってもらった
コルトア製のAC-154
いわゆる、「デカベル」でした。
YAMAHAのゲルのベル径が152㎜程度に対し
コルトアは、170㎜。
たかが18㎜の差と思うなかれ。
ケースに入れると、ギチギチ。(笑)
それでも、コンパクトな取り回しを優先し
購入しましたが、やはり、ギチギチなのは
楽器に影響が良いはずがないと悟り、
このケースは直ぐに手放しました。
(そして、何故か、今はまた手元に。)
その後、購入したのが、「PROTEC」製の
トリプルのソフトケース。

メインの使い方は、肩掛けストラップ。
3台入れて肩に掛けると、
肩が捥げます。(捥げそうになります)
今まで、両手で1台ずつ提げていた重量が
全台数分、片方の肩にぶら下がる訳ですから
そりゃあ、捥げそうにもなります。

リュックタイプにできるストラップが
有るのですが、どう考えても
良い形での背負い方にはなりそうもなく
買いませんでした。
その後、3台使用する機会も波があるため
このトリプルに1台、又は2台のパターンが
増えていきました。
そして、
上記以外の我が家のラインナップは。
中古で購入した
YAMAHAのエリックモデル専用のケース。
リュックタイプのソフトケースで
トランペットとフリューゲル1本ずつが
入るタイプです。

かなりギチギチ感は否めません。
背中側に楽譜入れ、反対の外側に
大きめの収納ポケットがあり
譜面台以外は、ほぼ収まります。
しかし、思ったよりかなりデカい!
身長170㎝の私が背負っても
甲羅背負った亀仙人のような
シルエットになります。(笑)
(もしくは、窮屈なガメラ)
結局、使用頻度は高くありません。
セミハードのクワッド(4本用)もあります。
(某ブラジルのメーカーのコピー品)

これは、手持ちハンドルとリュックタイプ。
ほぼ自宅での保管用になっています。
これを背負ったら、腰をヤリますので。
合皮で見た目は良いですが
ファスナーの動きが場所によりムラがあり、
引っかかる事があります。
縫製が多少雑な感じですね。

PROTECには、このタイプのキャスター付きが
販売されており、買いたいものリストの
筆頭にありますが
いかんせん、ラッパのケースとしては、
良いお値段。
しかも、かさばりそうですし。
むしろ、この保管用のブラジリアンを
キャリーカートに乗せた方が良いかと。
トリプルのキャスター付きも
候補に入れましたが、「大は小を兼ねる」で
とりあえず、次点。
DYNAHORNというブランドのケース。

一目見て惚れるタイプのケース。
めっちゃカッコイイです。
かっきぃ〜っ!
元々1本用で作られていたようですが
内部の仕切りを変えて、ダブルにしたものを
購入しました。
嬉々としてXOのトランペットを入れると……

なんと!
マウスパイプがケース枠と干渉して
閉じませんでした。
ラッパが少しはみ出したのです.
ガビーン!(死語)
(後にXO以外でも干渉する機種がある事が
分かりました。)
実は、XOのトランペットに
問題があるのでした。
同社の、RV、SD、GXの3機種は
マウスピースを差し込むレシーバー部分が
他社に比べて長いのです。
マウスピースと楽器の密着性には
貢献していますが、他社性と比べると、
マウスパイプ~レシーバーの
長さが若干長いのです。
(マウスピースはその分、
深くレシーバーに入るためピッチは正常です。)
実は、DAC製のケースでも
若干干渉していましたが
こちらはセミハードなので、
なんとか収まってました。
未だにXO製のケースを手放して
後悔しているのは、こんな理由からです。
でも、外側がベタベタで汚くなってたし。
(結局、このDYNAHORNは
YAMAHAのラッパ用になりました。)
話が前後しますが
ここで、ケースの必要条件を考えると。
私が練習に持っていく物は、
最低でもトランペット1台、スタンド、
譜面台、楽譜(教則本)、マウスピースポーチ、
雑巾、メトロノーム(チューナー)、
チューナー用マイク、オイル類、筆箱、
眼鏡、クロス。
(ミュート類は別にしてます。)
これらが全て入り、尚且つリュックタイプが
理想のケースです。
(私は常に左手で松葉杖を使用しているため
極力、右手はフリーにしておきたい)
そんなこんなで、
ラッパ1本用に使っているのは
入院中に購入した
PROTECのシングルのソフトケース。
ケース本体の持ち手部分のマジックテープを
利用して、譜面台のケースを固定でき
リュックタイプで使用しています。
ソフトケースですので、
転んだり、落としたら被害は大きいでしょうが
都心と違い、移動方法は電車ぢゃなく
自家用車ですので、安心です。
ちょっと文脈がおかしくなってきました。
今年1月に、現在の吹奏楽団に入団してから
演奏する曲のレパートリーが増え、再び
フリューゲルを使用する曲を演奏会で
演奏する機会が増えました。
(5月には1曲、次回の11月は2曲あります。)
私のフリューゲルもコルトア製からSIGNET製
に変わっております。
(ベル径は152㎜)
そんなわけで、練習時には常に
トランペット、フリューゲルの2本を持参。
(フリューゲルを持っていなかったメンバーも
私が誑かして(笑)、買っていただきました。)
借り物も合わせると、メンバー5人で5本!
ゲル率、高し!
ちょっと、脱線しました。
で、トリプルのソフトケースで2本を収納
していましたが、先日、
某フリマで見つけちゃいました。
XO製のトランペット、フリューゲルの
ダブルケース、キャスター付き!

トランペットも入れられるダブルケースが
標準付属品でしたが、リュックタイプではなく
手持ちハンドルと、肩掛けの2ウェイ仕様。
そして、既にメーカーでは生産中止で
中古も殆ど出回りません。
で、今回のブツは、キャスター付き!
はい、即買いました。(爆!)
大事なとこは太字にしました。
当然ながら、私のトランペット
XO製のSD-Sは、ケース枠に干渉せずに
収まりました。

何といっても、キャスター付きなので
コロコロと牽いていけるので楽です。
まぁダブルケースにしてはデカいですが。
(いや、かなりデカいし、重いです。
前述のクワッドと同じ位の大きさです。)
これから重宝しそうです。が…
しかぁし!ここにきて、また問題が!
アンサンブル(特にフレックス編成)の曲を
演奏する機会が増え、その時は
私は、フリューゲル専属プレイヤーへ。
つまり、アンサンブル練習、本番の
使用楽器は、フリューゲルのみ。
もともとの
シグネット製のフリューゲルのケースは
手持ちハンドルのみで、肩掛けストラップや
内部の収納スペースも殆どありません。

こうなりました。

フリューゲル版!

革製のカッコいいやつもあるんですが
それらのシングルケースは、
殆ど収納部分がありません。
まして、楽譜用スペースなんて!
備品購入でよく利用している
「〇ウンドハウス」さんが国内最安値で
こちらでポチりました。
結局、また増えましたよ。
今回紹介したヤツ以外のケースも
埃かぶったり、既に手放したり……
はたまた、カメラ機材用の
キャスター付きアタッシュケースを
流用してみようかと思ったり。
こうして、もとせん家の
楽器棚は、棚に収まりきれず
溢れかえっていくのであった。
沼を這い出たつもりでしたが、
まだまだ、腰までドップリと
沈んでいるようです。



