「久しいのぉ」という
道長のセリフ
なんだか響いた
道長の本妻に
2人目の子供が生まれていて
帝が随分と大人になってるので
最後に会ってから
数年は経ってるはずと思いながら観てた
そこでまた
源氏物語に思いを馳せたオタク
葵の上が亡くなって
喪にふくして
久しぶりに紫の上(まだ子供)のところに
帰られるまで半年以上は経ってたっけなと
思い出した
あの辺を読んでいる時
源氏物語の中の時間の流れの緩やかさに
戸惑いを隠せなかった
今は
一分一秒を気にして
みんな生きてる
だから
心に余裕が無くなるんだろうか
時計も
アナログじゃなくて
デジタルが主流
電車も数分の遅れで
イライラしちゃう
曖昧なことは
許されない風潮
ちょっと前までは
メールでやり取りしてたから
返信の時間が持てたけど
今は
既読にならなきゃ
イライラ
既読無視は
万死に値する(大袈裟)状態
時間の流れだけは
平安時代に戻って欲しいな