物凄いことをされても
時間が経つと忘れて
許してしまう
しかし
相手はやっぱりそのまんま
また
同じように打ちのめされる
その時は怒りが業火となり
自分を焼き尽くす勢いでも
馬鹿なのか
またその仕打ちを忘れ
いい所だけをみてしまう
その繰り返し
許すということは
赦すということは
良い事なのだろうかと
考えた
そしてたどり着いたのは
自分のために
「ゆるす」のだという答え
怒りを継続すると
何度も何度も反芻しているうちに
それが顔の皺になるのだ
体にも心にもいい事じゃなく
「復讐」などをしようもんなら
自分で自分を不幸にすることになってしまう
だから
自分の心の平安のために
「ゆるす」方がいいのだ
忘れるほうがいいのだ
相手が同じことを繰り返すのならば
それは相手がカルマを背負うだけ
そう思うようにした
もう一度ゆるそう