特攻隊で生き延びた人が
生きて帰る度に
次は飛び込めと幹部に言われながら
尊敬する上官の教えを守り
何度も生還して戦後を迎え90歳以上生き延びた
方の話を放映していた
特攻隊は美談じゃない
他の方の記事では
実際に出撃する人々が
怯えて失禁までする中
整備士たちが無理やり乗せて出撃されたという
史実も語られていた
当たり前だ
美談なんかにしちゃだめだ
そんな中
料理研究家の小林カツ代さんのコラムを見つけた
お父様は本当に勇気と心を持った方だと
感銘すると共に
人間の中に棲む残虐な心も
感じずにはおれない
慰安婦問題も
被害者は韓国の方だけではなく
日本の若い女性たちもたくさん悲惨な目にあっているのだ
作家の五木寛之さんのお母様は
終戦後の帰還船の中で
五木さんの目の前で…
人間らしく生きるとはなんだろう
残虐を繰り返すことだろうか
そして
本当の勇気とはなんだろう
優しい心を失わずに生きたい
だからこそ
戦争は起こしてはならないのだ