今日は、『小松菜の日』でした
大阪府堺市で小松菜や菊菜を生産する有限会社しものファームが２００６年（平成１８年）に制定しました。
日付は「こ（５）まつ（２）な（７）」（小松菜）と読む語呂合せからきていており、小松菜の消費拡大が目的です。
記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました📝
この日には、小松菜の収穫体験のイベントなどが開催されます
小松菜について
小松菜（コマツナ）は、アブラナ科の野菜で、収穫せずにそのままにしておくとアブラナと同じ黄色い花を咲かせます
別名として、冬菜（フユナ）、鶯菜（ウグイスナ）があります。
カルシウムがほうれん草の５倍も含まれ、ビタミンも豊富で栄養面での評価が高いです。
旬は冬で、古くから作られてきた関東地方ではハクサイとともに冬の野菜の代表格です
江戸時代初期に、現在の東京都江戸川区小松川付近でククタチナ（茎立ち）を品種改良して、小松菜が栽培され始めたとされています。
第8代将軍・徳川吉宗の鷹狩りの際に香取神社で献上され、そのときに「小松川」の地名から「小松菜」の名が付けられたと伝えられています。
東京都江戸川区中央にある新小岩香取神社には、「小松菜ゆかりの里」の石碑が建てられています。
色と形がホウレンソウに似ていますが、小松菜の方がカルシウムが高かったんですね
炒め物にしたりおひたしにしたりと、食べ方がいろいろあってどれも美味しいので好きな野菜の一つです
江戸時代生まれということも初めて知りました
お野菜にもいろんな歴史ありですね