今日は、『ごいしの日』でしたルンルン

 

 

日本で唯一の蛤(はまぐり)碁石の産地である宮崎県日向市で、蛤碁石の製造・販売などを手がけるミツイシ株式会社が制定しました。

 

 

日付は「ご(5)い(1)し(4)」(碁石)と読む語呂合わせからきています。

日向市と那智黒碁石の産地の三重県熊野市のパートナーシップ協定の締結、ミツイシの創業100周年などを記念したもので、碁石・囲碁文化の発展と普及、技術の継承が目的ですグッ

記念日は、2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました📝

 

蛤碁石

ミツイシについて

ミツイシの前身である黒木碁石店は、1917年(大正6年)に創業者・黒木宗次郎により創業され、蛤碁石の製造が始まりました。

「碁石を使うのは人であり、人は石と対話をする。そのため、石は天然の素材であると同時に、人の手によって作られる必要がある」という基本思想は、今も受け継がれていますハート

 

 

機械化の進む現代においても約3ヵ月、24段階にも及ぶ工程の中、一粒一粒全ての職人が必ず一度は手に触れ、目で見て対話をし手打ちの意思を伝える石へと、その形や感触までも、実用性や芸術性を徹底的に追求してきました。

そして、納得したものだけを世に送り続けていますチョキ

 

碁石について

碁石は、囲碁や連珠(五目並べ)に使用する用具で、黒・白2色の円盤形の物体です。

黒白2色で一揃いとなり、碁笥(ごけ)または碁器(ごき)と呼ばれる容器に入れておきます。

 

碁笥に入れられた碁石

 

碁石は「石」とも呼ばれていますが、素材は必ずしも石材のみが用いられるわけではありませんバツレッド

黒石は硬質の粘板岩(ねんばんがん)の那智黒石、白石は碁石蛤の半化石品が最高級とされていますキラキラ

練習用など安価な碁石には、プラスチック製や硬質ガラス製のものもあります。

 

 

蛤の白石には「縞」という生長線が見られ、細かいものほど耐久性が高く、「雪」と表現され、比較的目が粗いものを「月」と呼んで区別します雪だるま🌙

高級品は縞のように見える貝殻の層が目立たず、時間が経っても層が剥がれたり変色したりしませんグッ

 

 

 

 

 

 

碁石って、一つ作るのにも大変な手間暇がかかるものだったんですね

高級な碁石って、打った時にさぞ良い音がでるんだろうなあ照れ