今日は、『リプトンの日』でした
東京都目黒区上目黒に本社を置き、世界最大の紅茶ブランド「リプトン」(Lipton)を展開するユニリーバ・ジャパン株式会社が制定しました。
同社はイギリスに本拠を置き、紅茶の生産から販売までを手がけ、品質の高い紅茶を手軽な価格で提供している紅茶の買付けで世界シェアナンバーワンの企業です
イギリスの紅茶ブランド「リプトン」の創業者は、スコットランド・グラスゴー生まれのトーマス・リプトン(Thomas Lipton、1850~1931年)です
1871年のこの日、トーマス・リプトンは、食料品店「リプトン・マーケット」第1号店をグラスゴーでオープンさせました。
また、この日はトーマス・リプトンの誕生日でもあります
この日を、上質な紅茶を楽しむ日、おいしい紅茶を楽しみながら、大切な人と楽しい時間を過ごしてもらう日とするのが目的です。
記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました📝
その後、2024年(令和6年)3月時点で同協会のWebサイトにおいて、記念日の制定者は「リプトン」を手がけるリプトン・ティーアンドインフュージョン・ジャパン・サービス株式会社となっています。
同社は神奈川県川崎市中原区に本社を置いています。
1895年(明治28年)、リプトン紅茶はイギリス王室御用達となりました
日本にリプトン紅茶が初めて輸入されたのは1906年(明治39年)で、黄色い缶に入った紅茶でした。
その後、1961年(昭和36年)に日本でティーバックの製造が開始され、翌1962年(昭和37年)から発売され、本格的な紅茶を家庭で気軽に楽しめるということで人気が広まっていきました
2002年(平成14年)、紅茶のおいしさを最大限に引き出すピラミッド型ティーバッグが日本でも採用されました。
2006年(平成18年)、日本にリプトン紅茶が来航して100周年を迎えました
現在では、ティーバッグのほか、紙パック、缶、ペットボトル、チルドカップなど、幅広い商品ラインナップが展開されています
昔は、紅茶といえばティーバックや茶葉で飲むものでしたね
それが、今ではペットボトルや紙パックで気軽に飲めるようになり有難いです