「今夜、月の無い海岸で」

嗚呼 この 笑う胸部の患い


剥がされる度 悲鳴あげる傷口のように
赤く爛れてる


その視界 唇当て塞ぎたい

帰路で夢路で 誰の
顔も映さないように この先もずっと


ありふれた言動で伝えきれる想いなど 持ち合わせてない ない ない


はじめから 右側の翳り 月の無いSea Side「Shalalalala」
二人だけの Sea side「Shalalalala」


「消えたいよ」She said 「Shalalalala」
いとしい人 いつも傍らに

闇深き Sea side「Shalalalala」

夏の終わり Sea side「Shalalalala」

いたずらなSuicide「Shalalalala」

右手を取る俺の名は「翳り」

おしよせるものは まるで波

穏やかではない夜の眼にも涙


月、月が見つからない

二人は 誰にも 見つけられない


お前の為に綴る唄を「私の為に綴る唄を」

お前にだけ伝わる唄を
「私にだけ伝わる唄を」

瓶詰めの Sea side 「Shalalalala」
時を止めた Sea side「Shalalalala」

「消えたいよ」Sha said「Shalalalala」

愛しい人 望むままに 闇深きSea side「Shalalalala」


気まぐれなSuicide「Shalalalala」


右手を取る俺の名は 「翳（かげ）り」


～２００８．９．０８// ２３：４４
Moran ベーシスト
Ｚill ～