夫は、自分の方から

「話したい事があるなら

弁護士でも何でも立てて

第三者を通してください。」

「こっちは一流の弁護士

付けますから」

と、言っておきながら






『娘が離婚に至るまで』


〈主な登場人物の解説〉


ばぁば→私。アラ還の主婦。


妻→私の娘。ネイリスト。

夫→娘婿。モラハラ男。

長男→孫、6才。発達障害
の疑いあり。
   
次男→孫、3才。

三男→孫、0才(11ヶ月)。

(年齢は別居スタート時)


※長男と次男は夫と同居。

※三男は妻と一緒に家を追い出され、妻の実家暮らし。

じぃじ…私の夫。


いざ、弁護士を立てたら

慌てふためいている


夫は、妻が戻って来ると

鷹をくくっていたのだ


滑稽でしかない


ってかハッ

いつも、直接連絡して来るの

そっちやしハッ


妻からは、必要に迫られて

一度、連絡した事はあった。



妻が

近くのコンビニに行った時

「○○さんですよね?」

店員さんに声をかけられた。

(よく行くので顔見知りに

なっている)


「さっき、ご主人だと

思いますが、クレジット

カードお忘れですよ」

と教えてくれた。


「ありがとうございます」

「連絡入れておきますので、

本人が取りに来るまで

預かっておいてください」

とお願いした。


急いで知らせないと、

困るだろうしあせる

今日は土曜日だから

弁護士さん休みやし…

取り急ぎ、直接LINEを入れた。


夫からの返事は

直接連絡しないでください


ってかハッ

お礼の一つも言えんのかい❗️

連絡せんで良かったんかい❗️

親切に知らせてやったのにプンプン


そう言えば結婚してから

このかた『ありがとう』と

言われた記憶がない。

感謝という心が

この人にはないのだ汗



そのくせ、自分は

酒を飲んでは

子どもにかこつけて、

LINEのビデオ通話してくる。


「ママ〜

いつ、帰って来るん?

パパがごめんな〜って!」


子どもに言わせんとハッ

自分の口で言えんのかい❗️



で、こちらも

直接連絡しないでください。

第三者を立てて

連絡してください。

と弁護士を通じて伝えた。



夫は慌てて弁護士を探した

ようだが、果たして

一流?? と言えるのかしら??

(後に弁護士編で

その詳細を明かします)



長男の事をきっかけに

ばぁばは

発達障害の事を勉強した。

原因は遺伝的要因が強いと…


妙に納得できた。


夫もそうなのだとしたら

今までの言動

付き合いにくさが

ストンと腑に落ちた。


それまでは

夫の事、絶対許せない!

と思っていたが


発達障害の特性から

人の気持ちが

理解できないのだ。


モラハラは許せないが

夫の事を

一人の人間としては

理解してあげなきゃ

と思えた。




でも

妻はもう夫と暮らす事は

できない…


離婚は確定。


離婚調停で、長男と次男を

取り返す闘いが始まる。


相変わらず

夫は嫌がらせをしてくる。