こんにちは、やまさんです!





子育てでよく聞く

「褒めて育てる」という

子育て方法がありますが

 

実はこれ、

メリットばかりでなく

デメリットもあるというのを

ご存知でしょうか?


 

今回は褒めて育てることの

メリットとデメリット、そして

 

より効果的に子どものやる気を

引き出す言葉がけについて

ご紹介したいと思います(^^)/

 

 

メリットとデメリットを

しっかりと理解したうえで

子どもと関わることで

 

やる気を出させるために

言ったつもりの言葉が

逆にやる気をなくさせてしまう

といったことも減ります。

 

 

なんでもかんでも

「褒めて育てる」を行うと

 

□普段はちゃんとできるのに

 大人がいなくなるとできなくなる

 

□行動基準が「ほめられるため」

 になってしまう

 

など、普段の生活の中での

行動が変わってきます。

 

 

なぜこのような行動が

見られるようになるかも

説明していきたいと思います。





それでは今から

 

①褒めて育てることのメリット

②褒めて育てるデメリット

③子どものやる気を引き出す言葉

 

この3つをご紹介していきます。

 

 

①褒めて育てるメリット

 

 

褒めて育てることのメリットとして

挙げることができるのが

 

□モチベーションが上がる

□やる気が出る

 

というようなことではないでしょうか。

 

「頑張ったね」「偉いね」と

褒めてもらえると

大人でも嬉しいですよね。

 

その嬉しい気持ちや

褒めてもらって誇らしい気持ちが

もっと頑張ろうと

やる気が出ることに繋がります。

 

 

②褒めて育てるデメリット



デメリットは先ほどお伝えした

 

□普段はちゃんとできるのに

 大人がいなくなるとできなくなる

□行動基準が「ほめられるため」

 になってしまう

 

という行動が起こりやすくなる

ということです。

 

 

なんでもかんでも褒めていると

行動基準が「褒められること」

になってしまいます。

 

すると子どもは

「ほめられるにはどうすればいいか」

ということを考えます。

 

 

逆に、これをやっても褒められない

ということがわかると

 

評価してくれる人がいないときや

自分の行動が見られていないときに

 

普段できていることができなくなったり

甘えてやらないといったことが

起こってしまいます。

 

 

③子どものやる気を

 引き出す言葉

 


 

では子どものやる気を

うまく引き出すには

どのような声かけを

すればいいのでしょうか?

 

 

それは「感謝を伝えること」です。

 

 

例えば子どもが

お手伝いをしてくれたとき

 

「ありがとう」

「助かったよ」

「嬉しいよ」

 

といった感謝の言葉を伝えると

子どもの自己肯定感が高くなり

自分から進んで

行動するようになります。

 

 

「偉いね」と褒めることも

もちろんいいことですが

それだと

 

誰かの役に立った!

という気持ちより

 

自分が褒めてもらえた!

という気持ちのほうが

感じ方として大きくなります。

 

 

子どものやる気を出すための

言葉がけとしては

 

褒めることよりも

感謝を伝えるほうが

 

子どものやる気を効果的に

引き出すことに繋がります。




 

「あれしなさい」「これしなさい」

といった命令形の口調では

子どものやる気は

なかなか出づらいですよね。

 

 

日頃から子どもへ

声かけをするときには


「~してくれるかな?」

 

といったお願いするような口調で

話すよう心掛けてみてください。

 

 

お願いを聞き入れてくれたら

「ありがとう」等の感謝を伝え

子どもが気持ちよく

行動できるようにする

 

だんだん自分から進んで

行動するようになりますよ(*'ω'*)