皆さま、こんにちは!
英語講師のHIROMIです。
ブログをご訪問くださいましてありがとうございます。
今日は、とても素晴らしい快晴。みなさま、いかがお過ごしですか?
私は学校の仕事と並行して、英語講師の先生方とごくごくささやかに英語コーチングにもほんの少しだけ携わっています。
今日はそのお話をさせていただきたいと思います。
ご多忙な社会人の方の学びのご参考になれば幸いです。
私と一緒に学んでくださっているのは多忙な看護師さん。
英検準1級を目指していらっしゃいます。
「シフトも変更も多くて、なかなか学習が計画通りに進まない、、、そして、最近、あまりやる気になれない・・・・」
ともおっしゃっていました。私が感じたのは、「やる気になれない自分」を彼女はおそらく責めていらっしゃるであろうということ。
そこで、私が提案したのは優先順位の明確化です。
まずは一番大切なことを、一番集中できる時間に集中して行う。そして、できた!達成した!!という充足感をご自身にストックしていくということです。
そんな彼女にぴったりかな、と思ったのが「一意専心」という言葉です。
いちばん集中できる時間に、一番大切なことを「一意専心」の精神で打ち込んでみるのです。他のことは何も考えずにただただ、そのことを行うことを提案しました。
英検準1級を目指す彼女の最優先事項は、現時点では英作文。
英作文は添削を受けたものを何も見ずに再現できるまでに落とし込む復習がとても大切です。ですので、私は添削後の英作文を1日1パラグラフづつリライトして、音読するというシンプルなタスクに取り組むことを提案しました。
スランプの時こそ、何をやるかをはっきりさせて、短時間で終わらせられそうな具体的な行動に落とし込むことが肝要ですね!
シンプルに、日々の生活に学びを落とし込んむこと、、、これが多忙な人が学びを継続するための鍵だと私は考えています。
何をやるかはその時々によって変わってきますが、英語に関して言えば、何かの素材を理解した後で、とりあえず5分間ほど声に出して読んでみることはいかがでしょうか?ごくごく短い素材で十分なのです!とにかく、「細くそして長く、できれば濃く」続けることが大切だと思います。
語学の習得のカギは反復であり、集中して反復したことはより深いところで心に残り、いろいろな場面でのちに応用可能な
活性知識と変容するからなのでしょう。
人間、スランプの時はいつでも起こり得ます。その時、自分を「続けられない自分をだめだ!」と責めてもなんの解決策にはなりません。
そんな時大切なのは、あまり時間をかけすぎないこと。1回のとりくみは5分でも良いと私は思います。
集中しまくる5分を意識して過ごすのです。たとえ5分であっても1パラグラフ程度の音読であれば、かなりの回数を積み上げることができます。
私はこれを「時間の一意専心」と呼んでいます。心のエネルギーを取り戻すための手段でもある様に感じています。
この「一意専心の5分」を意識して1日に10回確保する。
語学取得の1つのスタイルとして参考にしていただけば幸いです。
多忙な看護師さんは時間の一意専心を実践されることで、
英検準1級の過去問を解いたところ初回のチャレンジだったにかかわらず
8割を超えていらっしゃいました。
時間の「一意専心」
忙しい方への
ひとつの道しるべなのかもしれません。
最後までお読みくださいまして
ありがとうございました。
みなさま、素晴らしい日曜日をお過ごしください。
See you!