新しく家族で見始めたアニメ。

3人ともそれに夢中。



娘はすぐに

好きなキャラクターが決まり

『私は〇〇が好き!!』

と言った。



その時

私も同じキャラクターが好きだと思ったけれど

なんだか言えなかった。



その時

息子は好きなキャラクターが

まだ決まらない様子だった。



アニメの話がわりと進んでも

息子は好きなキャラクターが

決まらない様子だった。



何となく

“私と同じことを思っているのかな?”

と感じて



『もしかして…

お姉ちゃんと同じキャラクターが好きだから

言えなかったの?』

と聞いた所



『うん…。

お姉ちゃんと一緒だったから言えなかった。

お姉ちゃんが悲しくなっちゃったら

かわいそうだから。』



と話してくれた。



『実はママもお姉ちゃんと一緒で

言えなかったんだ。

夜一緒にお姉ちゃんにお話しよう。』

と伝え2人で同じキャラクターが好きなことを娘に伝えた。



その時

娘はすんなり受け入れてくれた。



私だけじゃなく息子にも

誰かに遠慮して

1番を選べないところや

『私もそれが好きなんだ。』

と伝えられない所があることを知った。



自分が選ぶ事で

“誰かを嫌な気持ちにしてしまう位なら

言わない方が良い“”

という思考が働いてしまうからだと思う。



でも伝えてみたら相手に

すんなり受け入れて貰えるという

経験をする事ができた。



小さなことだけど

とても大切な経験ができたように感じた。