幼い頃

おばあちゃんの家へ

預けられて

毎日を過ごした。


もうその家は

壊されて今は無い。


よく遊んだ田んぼも畑も

他人へ渡ってしまった。



一緒に過ごしてくれた

曽祖母も祖母も祖父も叔父も

みんなこの世から居なくなってしまった。



今朝

おばあちゃんの家の

夢を見た。



そこ家に住んでいる人たちは

全く別の人なのに

家の中は

私が居た頃のままの

間取り。



懐かしくて驚いて

夢の中なのにパニックに

なった。



私この家も

賑やかな笑い声も

曽祖母の内職する姿も

大好きだった。



大切な思い出が

詰まった場所。



この夢が私に

伝えたいことはなんだろう?



全然わかんないけど

“覚えていたい”

と思えた夢だった。



もう少し時間が経つと

潜在意識が伝えたいことが

わかるかもしれないな…。