我が家では、3人でよくカードゲームをして遊びます。


神経衰弱やババ抜き、UNOなどを楽しんでいます。



今日紹介したいのは、ゲームに参加する2人の子どもの行動や姿勢、それから思いについてです。



我が家の子ども達は、とても負けず嫌いです。



小学生の娘は、正々堂々勝ちたい。

ずるは許さない!という正統派。



保育園に通う息子は、どんな手段を使っても勝ちたい。

ちょっとくらいルールを破ったって勝つことが1番大切!というタイプ。



そんな2人と一緒にするカードゲーム。



カードゲーム中は、何回も揉め事が勃発しました。



以前は、その度に私自身がジャッジを繰り返して2人の間に入っていたんです。



でも、ある時からそれをやめました。



それは、それぞれの行動が真逆でも、子どもたちには、勝ちたいという共通の思いがあるだけだということに気づいたからです。



2人の勝ちたいという思いを大切にし、見守ることに徹しました。



見守り始めた当初は、子ども達もイライラして、何度もゲームが中断。



特に正々堂々勝ちたい!という娘にとっては怒りが爆発する場面が多々あったんです。



私も本当にこれでいいのかな?と自問自答することも何度もありました。



しかし、時間を掛けて見守っていく中で、子ども達がお互いに思いをぶつけ合い、少しずつ歩みより、許し合う姿が見られるようになってきたんです。



もちろん年齢の成長も大きいと思います。



ですが、思いをぶつけ合い、お互いの勝ちたい思いを認めることが2人の許し合う心の成長にも繋がっていることは見守ってきた私が1番感じることができるんです。



そして、それは私の心のジャッジも溶かしてくれました。



子ども達のおかげで、私も一緒に私も大きく成長でき、自信にも繋がりましたし、それは、いろんな場面で広がりをみせてくれているように感じます。