読書の秋
ということで
私が本を好きになったきっかけ
村山由佳さん
大崎善生さん
市川拓司さん
石田衣良さん
本多孝好さん
東川篤哉さん
森博嗣さん
島田荘司さん
私がこの秋に読みたい本はこの2冊
私が本が大好きになったきっかけの本と、この秋に読みたい本のお話
たぶん今考えると元々本は好きだったと思います
小学生の頃は、図書委員の委員長をしたぐらい、本と図書館が大好きでした
それが、中学生になり、本を全く読まなくなってしまい、自分でも本が大好きだった事も忘れていました
しかし、何年も経ち、たまたま寄った本屋さんで1冊の本に出会います
それが、この本
《ネタバレ注意》
高校2年生の武志は、ある日テレビでながれた映像に強烈なデジャヴを感じる
そこは実際に行った事も無い場所なのに、なぜか自分はこの風景を知っている…
この風景を偶然見てしまったことをきっかけに前世の記憶を夢見るようになった武志
江戸時代末期と現代をつなぐ前世と現世の物語
(概要だけ読むと「君の名は。」みたい
と思われるかもしれませんが、こちらの方がかなり前の作品ですよ、内容も全然違います
)
なにより、この作家さんの文章は、心情や情景が頭の中にさっと思い描けるような丁寧な表現、言葉の美しさ、分かりやすさがすばらしくて、本当に好きです
全体のテンポもよく、次の展開が気になり、次の章だけ、もう一つだけ…と読み進めるうちに、アッという間に読み終わってしまうほど、物語にひきこまれてしまいます
この本を愛読し始めて、はや20年近く…
もう50回以上は読んでいるかも
次の展開まで完璧に分かっているのに、何故か読んでしまいます…
1冊目がボロボロになってしまい、今持っている本は二代目です
どっぷりと難しい複雑な作品や大作がお好みの方には少し物足りないかもしれませんが、
何だか本を読んでみたい…
でも、読書は苦手、難しい本を読むと疲れちゃうって方にはもってこいの初心者向けの1冊だと思います
びっくりするほど簡単に世界観に入り込めると思います
(私もそれではまってしまったので
)
これを書いてたら、また読みたくなってきた
そして、今まで好きな本に出会ってない、どんな本を読んでも自分には面白くないって方にオススメの本
1つの題材をいろんな作者が書いている本です
この「本からはじまる物語」は、18名の作家さんが「本」又は「本屋さん」についての物語を書いています
こういう本の何が良いって、
短篇集で読みやすいというのも1つの利点だし、
表現や世界観がバラバラで飽きないというのもまた1つ、
何より、
自分の気に入る作家さんを見つけるのにもってこい
だと私は思っています
自分はどんな文章を書く作家さんが好きなのか
どんな表現が自分にとっては分かりやすいのか
どの作家さんが創り出す世界観が好きか…など
なかなか長編を1冊読むのって初心者さんには、結構しんどくて疲れます
そんな時にこういうたくさんの作家さんの作品が読める短篇集は、この作家さんの本が読んでみたい!と発見できるいい機会になると思います
本は好きじゃない、読書は嫌い、
という方に無理に「本はいいよ」「読書したらいいのに」とは薦めませんが、
本が・読書が特に好きじゃないのに、たまに何かよみたくなるなぁ、何か読んでみたいけど、どんな本が良いかなぁという方の多くは、自分に合った世界観の作品にまだ出会っていないだけなのでは?
初めは、長編や大作からスタートしなくても、短篇集からでもいいと思います
どんな短い物語でも(絵本などでも)読み終えれば
なんか普通やった、とか
この本全然意味分からんかった、と思ったり
あっ、この話なんだか好きだな、と思えるはず
その、なんだか好きだなに出会えたらラッキー
自分にあった作者さんに出会えるとまた世界が広がりますよ
私は「もう一度デジャ・ヴ」に出会ってから、こういう短篇集をたくさん読んで、この作品好きだなぁと思う作家さんの本を読破してきました

と順番にはまり、現在では、かなり長い間、島田荘司さんの作品から抜けられずにいます
そして、
名探偵傑作短篇集 御手洗潔篇
有栖川有栖の
有栖川有栖の
名探偵傑作短篇集 火村英生篇
探偵物ばっかりやな
そのうえ、御手洗先生も火村先生も、私が好きな名探偵は変わり者ばっかりや
あぁ、早く読みたい
皆さんは、この秋、どんな本を読みますか


