夜明けのすべて
読了しました〜
パフパフ〜
瀬尾まいこさんと言ったら
映画しか見たことなかったです。
おそらく
ダブレッドで見といて
心はスタンディングオベーションしたと書いてる気がする。
タイトルが違うから分からないけど。
スタンディングオベーションした書いてないかな
\知らんがな/
とにかく良かった記憶。
で
じぶん
殆ど
自分が見たのしか他人様の感想を読まないんです。
(映画にしろ本にしろ)
見る予定のものは
ほぼスルーして
見たものだけ、たまに
他の人の感想も読みたくなるんですけど。
要は事後に他人様の感想を読むてきな感じが殆ど。
そして
個人的にスタンディングオベーションだった
そしてバトンは渡されたの時に
けっこう
原作ファンからの映画の酷評多くてですね。
本を先に読んだ人って
そりゃ
たいてい気に食わなかったりすんのかなて印象だったんですけど。
今回の夜明けのすべては、どうなんでしょうか。
読む前に映画化を存じ上げていて
かのじょらの配役も確認してたのですが
彼女らのイメージ映像では読みませんでした。
だかしかし脳内映像と近いです。
\そりゃ、そうよね/
もうちょっとコケシ頭だったな、この方。
いや、カッパ頭というのかな
そこの件は爆笑したんで
これは何か違う感じするわ
ふっつうやんけ
けっこう本の中では大事なシーンなんだが。
整えた後ですら
PMSもちの藤沢さんのメカニズムなら
個人差があれど、だいたい分かるんですけど
パニック障害や過呼吸については
過去、この障害を患っていた友人などの経験値からくる
体験談などを
思い出し思い出し読みました。
今までの周りの経験則や
他は本やドラマ上の物語など。
この辺かな↑一理ある愛という韓国ドラマの主人公が
確か発作型の過呼吸症候群だった。
主人公のイルリが親の前ですら発作が起こると恥ずかしいと
キムジュン(イ・スヒョク)に訴えていましたけど
その気持ちが、いまいちピンと来なかったけど
申し訳ないが設定と彼女の演技からは汲み取れず
どうしてもイ・スヒョクだから
恥ずかしかったのではという
浅はかさしか胸に届いてこず
この本を読んで、
ようやく
その恥ずかしさの意味が少しは理解できました。
感情描写の文章でようやく
親の前ですら発作おこると恥ずかしいという感情がなにとなく。
予知ができないって怖いですもんね。
台風はある程度、準備できても
地震は準備しようがないじゃないですか。
あと
駆け足で、ちょっと気になったところだけ。
藤沢さんのヤラカシ
読んでて他人事では面白いのですが……
栗田金属3年目のPMSの藤沢さんに当たられ
”この人
すっげぇヒステリーだな“と思った新人の山添くん。
彼は彼でパニック障害を抱えてソラナックスという安定剤を飲んでいた様子。
そのソラナックス繋がりで
藤沢さんが
山添くんの発作のピンチを救うことになる事象が起こるんですが
なんでソラナックスが俺の薬だと気づいたんだ?という疑問から
PMSという月経前症候群という病気を藤沢くんも知ることに。
で
あることに気づくんです。
そのあることが気がかりになりながら
読み進めていってたのですが。
結局、PMSの方は寛解の道筋は分からないまま。
皆、やってると思いますけど
藤沢さんも、ある程度いろいろ試してるんですよ
ピラティス、ヨガ、鍼、漢方、オーガニック。
血行を良くしたり、睡眠を多く取ったり。
かなりちゃんとした人の様子で。
それでも阻止できるものではない重度のPMS。
山添くんが
なんで
本人は
あの首の付け根の変化に気がつかないんだ?と
言うて終わるいう。
キレる寸前がみえるんです。
本人も、理解に深い社員の人たちも気づいてやれなかった変化
しかも人間関係すら崩れ落ちかねない
執着バリバリのシツコイほどのキレ芸を
初めて止めることが出来たのが山添くん。
まあ
それはそれで面白いんですけど
山添くんがキモすぎて
←生理周期を計算したり観察してヒステリー寸前を見抜いたり
普通、彼氏でもないのに
気持ち悪いんですけど
読んだら分かるんだけど
それは、コントみたいに仕上がってて
信頼関係が築いていく過程も描かれてるので問題ないのですが。
PMSが主にモチーフとして描かれてるのか思ってたら
ほぼパニック多めですね。
山添くんの成長物語
個人的には首の付け根に重点あてて
もうちょっとソコ掘って欲しかったですね
かなりコント色が強めになったかもだけど。
ピラティスやヨガ後っておそらく肩下がるじゃないですか
なのに友達にキレ芸を見せてしまってるので
血行良くしすぎるのもタイミングによっては悪いのかとか
むっちゃ気になったのに
首の付け根の盛り上がりとか非常に気になるんだが
山添くん
ヒステリーの前兆が分かるから
今まで助けてくれたお返しに
ヒステリー止めてやるよ!で
軽くおなざりなっちゃってですね