Sさんは明るい調子でいきなり言った。
『別れてから
新しい彼氏さんとか出来ました!?』
突然何を言うんやろか、この人は。
『ぃぇ、ないです』
てつ君のことは説明するのが面倒で言わなかった。
『ぇ~、すぐに出来そうなのになぁ』
タバコを吸い終わって
Sさんが振り向いた。
『あの…僕とごはん行きませんか?』
予想もしなかった言葉にすごい驚いて
挙動不審になってしまった。
『ぇっ、あっ』
何やこの展開(((゜д゜;)))
と、とりあえず保留…
『また空いてる日調べときますねっ』
『遠回しに断られちゃったかな』
とSさん。
『そうじゃなくてっ
シフト制やから休み分からなくて…
ごはんは、是非行きましょ
』言葉を詰まらせながら応えたわたしに
『やったぁ~!!
荷物運ぶん
がんばって良かったぁ~!!
絶対ですよ!!』
とSさんは笑顔で言った。
素直に喜んでる姿が
なんか逆に怪しくて…
どういうつもりで食事に誘ったんやろ。
騙されやすい女だから
とか軽く見られてんのかなぁ。
普通に好意を持ってくれてるだけなら
まぁ嬉しいんやけど…
色々、モヤモヤ考えた。