この度、2018年に新たにがんと診断された方の5年生存率の結果が、厚労省から発表されました。
1. 最新ニュース:生存率が向上
厚労省が発表しました「全国がん登録」によると、膵臓がんの5年生存率は11.8%と、以前の「10%の壁」を突破しわずかずつですが着実に改善しています。
2. なぜ改善しているのか?
• 「切れる」ための治療: 術前に抗がん剤で腫瘍を小さくしてから手術する手法が普及。
• 薬の進化: 新しい薬の組み合わせや、ゲノム医療による個別化治療が進展。
• 微小がんの発見: 超音波内視鏡(EUS)などの普及で、小さな異変を見逃さない体制へ。
3. 「早期発見」が最大の武器
生存率が上がったとはいえ、依然として早期発見が重要です。
• 急な糖尿病の発症・悪化
• 背中や腹部の違和感
これらは膵臓からのサインかもしれません。「おかしい」と思ったら早めの受診を。
膵臓がんは「長く病気をコントロールを目指す病」へ変わりつつあります。
3月の患者会では、治療のこと、日々の生活のことなど、実際に生の話が聞ける貴重な機会ですので、皆さまのご参加をお待ちしています。


