久しぶりです。青春ロックバンド結成映画「ベック」を観ました。

さえない高校生がギターを弾くアメリカ・ニューヨーク帰りの竜介と出会い、ひょんなことからバンドを結成してライブやCD作成をし、夏フェス出演まで駆け上がっていく物語。

さえないが、特別な声を持つ高校生、コユキには佐藤健、素晴らしいギターの腕を持ち、ニューヨークから帰ってきた竜介には水嶋ヒロ、ベースには向井理、ラップボーカルには桐谷健太、ドラムには抜群にリズム感の良い、転校してきたばかりの中村蒼、です。竜介の妹役には忽那汐里が出ています。

公開は2010年で、原作は人気漫画の「BECK」(作者:ハロルド作石)です。

 

評価の分かれている作品のようですが、僕は音楽映画として楽しめました。

ただほかの方も言っているように、コユキ、佐藤健のボーカルが原作からの事情により、声が流れません。僕個人としてはバンドのライブシーンもあるので、そこは設定が特別な声、なのでしょうが、何とか聴きたかった、と思いました。

 

原作の漫画もずっと以前から有名な漫画なので、読んだ方もいらっしゃるでしょうが、僕は前情報がなかったので、純粋にロックバンド結成青春映画として観ました。