おはようございますニコニコ

先日、「青春18×2 君へと続く道」の映画をみてきました。
日本と台湾を舞台にした日台合作のラブストーリーです。

台湾でみたので、中国語は細かいところまでわかりませんでしたが、久しぶりに映画をみて込み上げてくるものがありました。

そして、台湾のことがもっと好きになりました。



というわけで、映画の舞台にもなった、台南への旅を綴ります。

映画をみる前に行ったので、映画とはほぼ関連ありませんが(笑)


台南へは新幹線に乗ってお出かけしました。

コンビニで売っている雞肉飯がお供です。
 
向かったのは台南にある烏山頭水庫。

このダムは、台湾の教科書にも載っている日本人技士、八田與一氏が1930年に完成させたダムです。

当時、干ばつや水害の被害の大きかったこの地方に、最先端の技術を駆使し、長い年月をかけてダムを作ったそう。

このダムのおかげでこの地方は台湾最大の穀倉地帯となり、豊かになったそうです。

台湾の人と日本人と分け隔てなく接し、ダムを完成させた八田與一氏の軌跡を学ぶことができます。
 
ダムには遊覧船もあり、青いサンゴ礁のように見えることから、「珊瑚潭」ともいわれるダム湖の美しさを楽しむこともできます。

ダムのほとりには、八田與一氏の銅像とお墓があります。

今でも花束が供えられていて、台湾の方にも慕われていることがわかります。

この格好は、八田與一氏が考え事をしているときのポーズだそう。

眼の前にはダム。

ダムづくりだけでなく、この地に住む人のために農業改革も行ったそうです。

 

道路にも八田氏の名前があります。

すばらしい功績を残した八田與一氏、日本人の誇りですね。
 
近くには八田與一紀念園区もあります。

八田與一氏の宿舎を復元したものや、八田氏の妻の像などもあります。

「八田」というお酒もありました。

日本とつながりの深い台湾、もっと勉強して、いろいろなことを学びたいと改めて思いました。

続きます。