こんばんは。
3/30(土) ママの施設にて看取り介護勉強会がありました。
「看取り介護」とは、最後の時間を病院ではなくて、施設で過ごすことが出来るということです。
パパの時は、元気だったのにある時急に心筋梗塞で亡くなったので、入院、手術、リハビリ病院、老人保健施設、特養老人ホームという一連の流れを一切経験していませんでした。
今書きながら、すごかったなぁ自分、一人でよくやったよなぁ…(ねぎらい)。
おまけに、ママに「色々とごめんなさい」の罪悪感と、仕事もしながら、老健と特養の面談(自分で探して何件も話しを聞きに行った)。
あの時は体重が38キロまで落ちて、食べてるのにどんどん痩せていくから、てっきりポンになったかと思った。
(がんという言葉は強過ぎてがんに力を与えるので、ポンと呼ぶといいそうです)
全身検査して結局ポンでも何でもなくて良かったけど、今思うとそりゃー痩せるよね、って感じ
そんな日々を過ごしてようやくたどり着いた今の施設に、看取り介護というシステムがあることを入所後に知りました。
私個人の考えとしては、なるべく身体を切ったり、管を繋いだりしたくない。
動物は口から食べれなくなった時が最期だから、人間も同じように自然に枯れるように逝ってほしい。と思っているので、最期の時間を病院に入院するのではなく、施設で迎えることが出来るのは、理想だと私は考えています。
ですが、そのようなシステムがある、という事も、あるとしても現状で行っている施設はまだとても少ない、という事も全く知らなかったのです。
知らなかったのに、自分の考えと合った施設に入れたことは、本当に良かったと思っています。
そんな勉強会が一昨年から始まり、かれこれ4回目位になると思います。
私は施設の勉強会には全参加。
でもね、100名近く入所しているのに、勉強会に参加している家族の少ないこと…。
皆さん忙しいし、家族も年齢行ってるから来れないとか、そもそも看取り介護に興味ないとか、看取りという事を考えたくないとか、多分色々な事情があるんだろうなと…。
前回のアンケートに「入所者の家族同士との会話が出来たのが良かった!自分ひとりではないんだと、気持ちが楽になった。」と書いたせいかどうかは解りませんが、今回は家族同士での懇談会が1時間も設けられていました。
これは楽しみ!皆さんの声を聴きたいし、私も喋りたいし!よーし!と気合十分で挑みましたがしかし…。
私のテーブルについた職員さんが、スゴイ勢いで喋りまくり、人の話の途中で切り返して来るので、喋る気力を無くしました。
前回は職員さん無しで、家族同士で雑談する時間だったので、その感じが良かったんですよね…。
とても反省。私もよく喋るから…。目の前の職員さんは内なる自分ですよ。
それでも、最近の施設に対するモヤモヤ疑問は思い切って話して、納得する答えを貰えたのでその部分では良かったです。
帰りのアンケートに、職員さんの喋りが強すぎ!って書きたかったけど、その職員さんが目の前でジーって見張っていたので書けませんでした
これも、いい子になって怒りを出せない自分なのかな?
あんまりクレームをつける家族と思われたくない。
だって、家族がクレイマーなせいでママがイジメられたら嫌だから!
そんなことも思うから、ん?って思っても言葉に出すのを控えている時もある。
あとは、自分では出来ないことをやっていただいているから、とても感謝している。
台風の日も、雪の日も、雷の日も、お正月も、お盆休みも、いつも誰かは働いてくれている。24時間365日稼働している。本当にすごいことです。大変な仕事だと思います。ありがとうございます
施設の敷地内に咲いていた桃の花がキレイ!
その向こうに白い線が何本も!最近頻繁に見るし、今年は鼻喉不具合、今日は目のかゆみもあり、ついに花粉デビューしちゃうのか?自分。
絶対に撒いてるよね(認知歪んでますが)!
それでも花が咲くことが嬉しい春です