金正日が愛した女たち | アスペル山ちゃんのブログ

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マレーシアでの金正男暗殺事件をキッカケに読んだ二冊目の作品です。
著者金韓永は正男の母方の従兄弟でロイヤルファミリーの一員として贅沢三昧の生活を送っていました。モスクワ留学を経てスイスで逃亡脱北し韓国に亡命、14年後に本書を出版し翌年には銃撃され死亡しました。
亡命後、露語能力を生かしながらマスコミ関係で活躍し結婚もします。その後不動産経営に進出しましたが挫折を経験、母、妹、叔母(正男の生母)までも脱北に誘ったのです。結果、母方の親族多数が脱北した為、正男の存在は正恩政権にとり益々危く邪魔なものになりました。(本書内家族親類図には正恩の記載は無し)
徳間書店刊 ISBN 4-19-861369-9