先生からの説明
扁桃腺摘出術の目的
IgAの供給源を絶つ
手術前日に入院し、入院から9日目に腎内科に移動する
ステロイドの効能
腎臓・全身の炎症・免疫反応を抑える効果がある
点滴は(500mg/日)×3日 + 内服(30mg/日)×4日を1クールとし、3クール行う予定
ステロイドの副作用のひとつである血糖値上昇に気を付けなければならなず、頻繁に表れると糖尿病になるリスクがあると説明された。
入院中は、血糖値をこまめに測定して、それに基づいて先生がインシュリンの量を調整して処方してくれるので、患者自身で何か努力しなさいとは言われなかった。
退院後のスケジュール
2か月間、毎日朝食後に服用し、5mgずつ減らしてき、1年服用の予定
経過を見てステロイドの減量を調整し早めに終えることを考えていくとのこと
血糖値の観察と上咽頭治療を続け、血圧を見ながら降圧剤などを処方するとのこと
薬剤師さんからの説明
同室の扁摘パルスをした患者さんが、先生にいろいろ質問しにくいからと、その薬剤師さんにたくさん相談しているようだったが、確かにその女性は優しい雰囲気で相談しやすそうな人だった。
副作用について
感染症の誘発、胃腸の調子が悪くなる、糖尿病(血糖値によってインスリン投与など)、血栓症(抗凝固薬投与など)、気分高揚、ほてり、動悸、不眠(不眠薬処方)、・骨粗鬆症(ビタミンD3など投与)にきび、ムーンフェイス(隔日投与で予防)、躁鬱状態、食欲が進む、多毛、筋肉痛、むくみなど
ほかの日の日記:血糖値をあげないためには?
http://ameblo.jp/613gemini/entry-12214728387.html
いろいろ副作用リスクがあるけど、服用が終わればすべての副作用がなくなるが、骨がもろくなった場合は回復に時間がかかるとのことだった。
緑内障や白内障のリスクが少しだけあるけど、異常がある場合は目がかすんだり、見づらかったり、痛むこともあるから、気になる場合は眼科を受診すると良いとのこと。
眠りにくければ眠剤を、にきびが気になるなら皮膚薬を、躁うつ気味であればそれに対する薬をと、それぞれの副作用に対して薬を出すから、これらの副作用を把握しておいて我慢せずに申し出てほしいとのことだった。
免疫力が下がる・ムーンフェイスなどは1ヶ月後くらいから症状が出やすいとのこと。
まもなく退院する同室の患者さんが薬剤師さんに相談してることに聞き耳を立てると・・・
歯が浮いている感覚があるけど大丈夫
先生 骨や歯・目に症状が出るとしたら2~3ヶ月先なので、関係なさそうな気はするんですが、気になるようなら歯医者さんに行ってみてください。
インフルエンザ予防接種を受けたいが、ステロイドと併用は大丈夫
先生 受けることをお勧めします。ステロイドとの併用は問題ないけど、念の為に予防接種を受ける病院に病状と治療の説明をしてください。
ふむふむ
ってこんなに聞き耳を立ててスミマセン
ちなみに、その同室の方はどうやら、退院後の服薬は全くないらしい。
クレアチニンも私より低いみたいだし、経過が良いのね