大学病院外来で腎生検の検査結果を聞きに行った。

おおよその結果はわかっていたので、予想外のことはなく。

 

結果:組織学的&臨床的判断により高リスク群と診断

組織学的重症度:H-GradeⅠ

(組織のうちの~1/4が壊れている状態であり、3段階のうち一番良い状態)

臨床的重症度:C-GradeⅢ

(eGFR:52 / タンパク尿1g以上 / クレアチニン0.92g 3段階のうち一番悪い状態)

 

臨床的重症度は腎生検をする前の尿&血液検査ですでに分かっていたこと。

組織の壊れ具合は1/4程度以下で、段階としては一番低いものであることを聞いてかなり安心。

他の方のブログでは結果として「あと○年位で人工透析になる可能性があります」と言われた人たちがいるみたいなので、先生に同じ質問をしてみた。

先生は、「それはわかりません」と言って、それ以上の説明はなさそうだったので、私が持ってネットから引っ張ってきた複数のデータを見せて、私の状態はコレでいうどこですか?という質問を繰り返しました。

今思えば、自分でそういうデータを持って行ったことにより、理解を深めることができたので、我ながらいい作戦だった。

最初はデータを見せずに先生の言葉をひたすら聞くのみだったけど、いつものように専門用語をダーっと言われて終了だったので、自分からいろいろ突っ込んで自分がちゃんと理解できたので良かった。

先生は扁摘パルスが適応になるという結果が出たので、当院で治療するなら次回入院日を決定しましょうと一応外来日を予約してくれた上で、成田記念病院への紹介状も渡してくれた。

「ちなみにうちで治療するなら扁摘パルスは2年で成田記念病院より長いし、ステロイドの量が多いです」

って。。。いよいよ帰り時になって言われました。

「おいおい!それって今言うこと??普通遅くても腎生検入院時には言っとくことでしょうよ」って心の中でツッコミましたが、もうお世話になる気がなかったので、返事だけしといた。