立春らしい暖かさが、ふきのとうのように顔を出し始める最中、関東の積雪量を然程と感じることで
自分が東北人になりつつあったことを実感します。
ようやく東北生活に別れを告げ、再出発することに高揚と不安を感じながら、思い出を大小別れたダンボールにパッキング。
自分がやりたいことを本意気でやろうと覚悟を決めつつも、将来への漠然とした不安に夜しか眠れないなんて小心者ニートがスクスクと育っております。
やっぱり今の自分には、苦労しながら身を削って目標に向かって働く方が充実感を得られるんだなって改めて確認。
ただいつもの如く、目標が明確にならないんですよね。
挑戦したい仕事で金を稼ぐって別に簡単だけど、その先のことを考えるのがすごく難しいような気がします。
挑戦したいことは少なからず、これまでの無意識下での仕事よりも確実に”好きだから”っていう感情があると思う。だから続けることに関してはなんとなく踏ん張れそう。
※やってもねえのに何言ってんのって意見は、岸田首相が市民の声を聞いてくれないくらいに無視します。
最終的な目的がないと続かないって意見はすごく賛成です。良い言い方だと楽観的、悪い言い方だとその場しのぎ的な暮らしは、羨ましくも自分にはそんなに向いてないんじゃないかなと。
世の中の同世代に、何か具体的な将来ビジョンを持って働いている人ってどのくらいいるのだろうか。
そもそも他人と比較していることがお門違いであることは気にしないとして。
前述の目的意識の必要性に肩を揃えて言われるのが「やってみないとわかんないじゃん」って言葉。
仕事なんて各コミュニティによって、働くことへの捉え方から、生活感やら何やら全くと言っていいほど三者三様。
自分も無意識のうちにこれまでの職場をスタンダードとして捉えて、世の中のメジャーとして認識してる。
俯瞰的にみて、それがマイノリティであることに気づけたとしても後の祭りで、その先に活かす事しかできないのでは?
でも就職面接で聞かれる価値観は圧倒的前者で、「なぜこの業種なの?」「なんでうちの会社だといけないの?」「将来何をしたいの?ビジョンは?」ってこと。
ふるいをかけるという方法でしかないことは分かってはいるけど。実際やってみないとわからないことの方が大半なわけであって・・・ただ世の中パッションだけで乗り切れるほど甘くもなく・・・
そんな中で最終目標を掲げて人生に励むってなかなか難しいことじゃない?
意外にも自分の周りにはそんな感じの人が多いような気がする。だから焦ってるのかも。
まあ高級寿司店でアフターしながら大将を怒らせるような奴が周りいるよりはマシだけど。
そんな数ⅡBくらい難しい問題を悩めることに豊かさを感じながらも、しばらくは皆さんの税金で暮らそうかしら。
頓挫してる洋服作りも進めていけたら。
少量の卸しがやっぱりネックなんですよね。
でもイラレでデザイン考えたり、生地をディグったりする中で、やっぱりものづくりって楽しいなって思った。細部にこだわりたいけどそうするとコストも上がるし。
目指すところは、友だち以上プロ未満の粗品。やっぱりサンプル出来上がらないと買いづらいよね?
まあみんなお金持ってるでしょ。ニートを助けると思って買ってくれ。ウェイヨオ。