トラの癲癇発作の今後の治療方針を決めました。
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発作は14日を最後に今のところ起こってません。
フェノバールというてんかん止めのお薬が今のところは効いているようです。
今日、かかりつけ医に聞いてみました。
トラが脳腫瘍である確率はどのくらいかと。
東大の先生は最初の発作時に老化現象か脳腫瘍の半々の確率と言ってました。
最初の発作が4日。
経緯を診ていてどうかと訊ねると、せいぜい10%くらいではないかとの返事でした。
そして仮に脳腫瘍だとして、抗がん剤が今のトラに使えるか?というと腎不全があるので甚だ怪しいとのこと。
もう高齢からして、抗がん剤はあえて使わず、せいぜいステロイドを緩和的に使用するのが限度だろうと。
私は物事を最悪の方にばかり考えがちです。
脳腫瘍で抗がん剤が使えたのに、使えずに終わってしまったら、後悔が残るのではないかと。
それが怖かった。
けれど先生の話を聞いて、抗がん剤治療の道は諦めることが出来ました。仮に脳腫瘍だとしても、今のまま静かに暮らしていけるのなら、御の字だと。
いつ発作が引き金で死ぬのかは、わからない状態です。けれど、抗がん剤の副作用で苦しめるよりは早くてもなだらかに死ねる方がいいと思いました。
少し肩の荷が降りた感じがします。
トラに少しでも長生きしてほしいのは変わりませんが。
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