私は、成人した3人の娘がいる専業主婦です。
そのうち次女は、知的障がいを持っています。
診断名は、「自閉症及び発達遅延」。

生まれつきのものです。


自傷・他害・破壊・不眠・徘徊・叫び…。
言葉でのコミュニケーションも難しい子供です。
長い間、次女を心から好きと感じられずにいました。
もし、寝たきりだったら、こんな苦労はしなかっただろうに…

と、信じていました。
長女はいじめを、三女は不登校を経験しました。

 

結婚以来一緒だった夫とは、単身赴任という形での暮らしになりました。

私自身、心も身体も病み、婦人科、精神科など病院を渡り歩き、

薬漬けの生活が十数年以上続いていました。

 

毎朝、包丁が気になって仕方ありませんでした。

電車がホームに入ってくるときは繰り返し、

「今日は、その日じゃない....」と自分に呟ぶやいていました。

私をわかってくれる人はいないと思っていました。

とも花さんを知り、mamaマス基礎に、

そしてその後、迷いつつもカウンセラー養成講座に進みました。
同期は、年齢も家族構成も置かれた環境も全く違う者同士でしたが

私にとってみんなは、心の中の何もかも、全部を話すことが出来る仲間です。

mamaマスでは、とも花さんから、私自身に考え方の偏りがあった事を学べ、

その上、何ひとつ隠す事なく話が出来る仲間を得られました。

相変わらず手は掛かりますが、娘の事は可愛くて大好きです。
夫が事故で急逝したり、それに伴い周りの様々が変わっていったり等、

困ると思う様な出来事が全く無くなった訳ではありませんが、

多くの方々に支えられながら、現在、夢を叶える練習中です。