音楽劇「海の上のピアニスト・リーディング」 | pichtyoの好きなもの

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天下みな美の美たるを知るもこれ悪のみ。みな善の善たるを知るも、これ不善のみ。・・・・・。
(老子 道徳経より)

5月5日、浜離宮朝日ホールへ「音楽劇・海の上のピアニスト・リーディング」を観に行きました。

普段の観劇選択には朗読劇はないのだが、LE VELVETSの宮原さんが出演されるという事での”推し活“と、映画の内容は知っているが実際は観たことのない“「海の上のピアニスト」を観たいわね〜”の参加だったのだ。

UMAくんUMAくんUMAくんUMAくんUMAくん

ほぼ2時間、滑舌良くず〜っと朗読しておられる吉岡さんの口元を私はガンミしちゃいましたよ。
だってさー、言葉の一音一音を発する口の形が実に美しいんだもんね❥。
やっぱさ~、舞台で台詞をきちんと届ける為には、美しい形での口の開き方なんかを発声法と共に訓練するんだろうなー。

もうね、トランペッターの想いが言葉によく乗ってさ、ビシバシこちらの心に届いて来ましたよ。

ああ、涙が滲むわな~。

海をゆく船は波に揺れている。
大きくうねる波もあれば小さなさざ波のように揺れ動く二人の想いと二人の人生。

ピアノの調べと共に親友・トランペッターによって語られるノヴェチェントの生涯はまるで、波間に反射し煌めく陽の光の様に感じられました。


誰の人生も、どんな人生も、
その人生の主役のその人は、
陽の光の様に煌めいているのよ。
その人生を精一杯生きてるんだからさ、
貴いのよ。

船は揺りかご。
海は優しく抱いてくれる
腕(かいな)のよう。

恐竜くん恐竜くん恐竜くん恐竜くん恐竜くん恐竜くん

なんかさ、朗読劇も良いわね~。
目の前に全部の映像要素が無い分、
自分の想像が如何様にも広がるもんね🌺