チームNORTHを観たの。”ミュージカル Glory Days”① | pichtyoの好きなもの

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天下みな美の美たるを知るもこれ悪のみ。みな善の善たるを知るも、これ不善のみ。・・・・・。
(老子 道徳経より)

今日は博品館劇場にて

“ミュージカル Glory Days”の昼公演を観に行ったのよ。

 

しぃたんが出演していることもあっての

観劇だったのだけれど。

 

なんかさ、

感想を表すならば一言「難しい。」になるのかな・・・・。

 

 

UMAくんUMAくんUMAくんUMAくんUMAくん

 

私、この演目は初見なので

事前にお話のあらすじを読んでいました。

けれどね、観ていてもね、

実際に目の前で繰り広げられるお話の世界が

頭の中にすっと入ってこなかったのだ。

 

何だろね。

ウィルとアンディとスキップとジャックの4人のそれぞれが

ほんとのその人に感じられなかったのだ。

 

みんな一生懸命に演じているんだけどね。

一生懸命に歌っているんだけどね。

4人それぞれの独白=独唱が心の中に響いてこなかった。

共鳴できなかった。

 

 

外面的な4人の特徴や違いは現れているから勿論見えていても、

その人物が登場しただけで、

歌う前の一呼吸だけで、

歌いだしの1音を発しただけで、

場の空気を彩る役柄のオーラというか、圧力というか、

場を支配する圧倒的なものをどの役からも感じなかったのだ。

 

でもそれは、

4人の中で誰も突出しないように狙った演出だからなのかも

しれない。

 

ロボットロボットロボットロボット

 

全編通じて、4人の会話=歌だけで成り立っているお話なので、

やっぱり

後半に向かって4人が個々の本音を吐露していくところ。

すなわち、

自己の感情の爆発がある事をもっと期待してしまった。

 

 

ただ、ファンの目を抜きにしても、

最後に一皮むけた姿になったウィルの独唱には

大きく瞳孔が開きました。

「温い(ぬくい)思い出の世界」から抜け出して、

大人への一歩を踏み出したんだって分かったし、

そんなウィルに共感できたから。

 

 

次はWESTを観に行きますが、その日は台風の大雨予報の日。

 

無事に電車が動いていることを祈っておこう!

気分上げる意味合いで、

ウィルの衣装に合わせた色味で行ってみようかな~。音譜