BOOK第2巻『ラー文書 「一なるものの法則」』著者:ドル・エルキンズ、カーラー・L・ルカート、ジェームズ・マッカーティ
*ゆがみ
「一なるものの法則」(の振動ないし波動)でないもの、あるいは「一なるものの法則」(の振動ないし波動)から変化、派生したもの、状態、性質、現象。本書では第一のゆがみ「自由意志」、第二のゆがみ「愛」であると説明されている。
*ワンダラー:魂が宇宙人で、肉体が地球人である人のこと。星から星へと渡り歩き、人々の手助けをしようとする。地球以外の密度(次元)から、地球や地球人を支援するために生まれてきた魂。
7
序文
1981年1月15日、私たちの研究グループは社会的記憶複合体「ラー」との交信を始めました。この交信から「一なるものの法則」と、「一なるものの法則」のゆがみのいくつかがもたらされました。本書は「ラー」とのセッション27〜50までの録音を正確に文字起こししたものです。
この文書は、私たちが長年のUFO現象の研究で明らかにしてきたものの見方が前提になっています。私たちのこれまでの実績は拙書「UFOの秘密」に収められており、本書の理解にも役立つかもしれません。この「ラー文書」(一なるものの法則」第2巻では、「ラー」との最初の26回のセッションで受け取った概念や考え方に基づき、そこからさらに知識を深めていきます。
この第2巻では、私たちの霊的進化に影響を及ぼす形而上学的な仕組みや法則に力を入れます。霊的進化のきっかけとなる触媒として、日々の体験をじゅうぶん理解して利用できるようになることや、身体のエネルギー中枢について、そして心と身体と霊のつながりについてより周到な考察が、先の26回セッションで受信した情報をベースになされています。ワンダラー、さまざまな密度、ヒーリング、そしてセックスや病気や瞑想などの体験にかかわる、幻影から生じる多くのエネルギー交換ないし移動(解放)やエネルギー障害についても、さらに学んでいきます。
13
この密度に住まう私たちは、一時的なかりそめの状態や活動に、それらの真価や用途にほとんど気づかないまま、こころを囚われがちであるということです。あらゆる状況や活動は、自分たちがその不可欠な一部である創造世界のゆがみのない真の本質を、理解し成長するための助けや手段になるものなのです。
私は創造の開闢(かいびゃく)から始めて、創造世界における私たちの全体像を打ち立てようとしています。そうすることによって、私たちがリアリティと考える者に対する、より確かな情報に基づく視点が得られるのではないかと思うからです。そしてその結果、私たちも進化のプロセスにより効果的に参加できるようになればと考えています。
14
知覚と音声振動複合体
は別物です
14
「知的無限」の定義
一なる状態があります。一なる状態が、存在するすべてです。この一なる状態には可能性と動きがあります。知的無限とは、その可能性をさします。そして、その可能性を引き出すことで仕事が生まれます。私たちはこの仕事を知的エネルギーとは呼びます。
この仕事の性質は、自由意志という特定のゆがみに影響を受けます。一方、自由意志はすべてである一なる状態にはそなわる可能性の、動きの焦点となる特定の知的エネルギーの性質にもなります。
15
中心太陽から生まれた巨大な心臓にイメージされうるように、知的無限にはリズムや流れがあります。その流れは、極性も限界もない在り方の潮汐(ちょうせき)として必然的に存在します。すべてが広大で、深々と外へ外へと脈打ち、すべての焦点が完ぺきに合うまで外側にも内側にも焦点をさぐります。焦点の知性ないし意識はそれらのいわば霊的性質や霊的質量によって、すべて融合されるまで内奥へ、内奥へ、そしてさらに内奥へと呼び込まれていく段階に達しています。これがあなたのいう現実リアリティのリズムです。
39
あなたが重力として言及するものは、内なる光/愛へと突き進むこと、つまり「創造主」に向かう光の螺旋を求めて邁進することと見ることができます。これは生きていることの霊的事象あるいは状態のあらわれです。
40
私たちはいわゆる重力、つまり惹きつける力を、「創造主」の方向に外へと押し出す力として説明することもあります。
この力は、あなた方が金星と呼ぶ存在のほうが霊的に見て大きいです。
何故なら「創造主」をみだすことにおける、いわゆる成功の度合いが金星のほうが地球より大きいからです。
この点は、それぞれにその無限性に在る創造物が、すべてじゅうぶんな霊的重力質量に達し、創造全体が無限に融合をとげると見なされたとき初めて重要になります。みずからの源 学園18期を探し求めてあそれを見出すにいたった光は、それゆえに創造遠終わらせ、また改めて創造を開始するのです。
41
第三密度をはっきり示すブラックホールは、この霊的ないし形而上学的状態の物質的かつ複合的な現れですので、そう考えるのは正しいです。
45
知的無限への入口は、奉仕と探究の意思をともなうバランスのとれた状態にある、いわゆる振動(波動)から生まれます。
45
物質的あらわれにおける結晶体の使用方法は、そこで結晶の性質を持つ存在者が、調整がなされた物質的結晶体にそのときの探究を要請することで、結晶体はそれに同調して振動するようになり、触媒や入口ゲートウエイになることも可能になるというものです。それによって、知的無限が知的エネルギーになる可能性が生じますが、そのときこの結晶体は、比較的ゆがみのない形態の心/身体/霊の紫色光線に似た役目を果たしています。
46
結晶体の用途はひーり、パワー源、そして生命体の発育にすら及びます。
48
{session }30
54
生殖の基本的なメカニズムが第三密度において、他者への奉仕と自己への奉仕に資する膨大な可能性を受け入れることになるのです。これはエネルギー移動の機能だけでなく、いわば一方が他方へと磁気的に引き付けられた者たちの緊密な接触のために実行されるさまざまな奉仕によってもたらされます。このように、そうした者たちは独自の存在には得ることのできない、多くのタイプの奉仕の機会を得ることになるのです。
58
{session }31
72
{session }32
82
{session }33
130
霊的質量とは、存在することの外に向かう進行中の振動性変動を、大いなる中心太陽、中心核、あるいは無限の宇宙の「創造主」の重力の(霊的な意味でいう)井戸に引き込み始めるものを言います。
176
触媒となる体験は、この密度で存在者に学び/教えが起こるように作用します。触媒に対する反応が起これば、ただそれに気が付いただけでも、存在者はその触媒を学び/教えのために使っていることになります。そして、最終的にはもはや触媒は必要でなくなり、ひいてはこの密度も必要ではなくなります。そうした状態は、無関心や客観主義ではなく、すべてを愛とみなすことのできる見事に調和した愛と思いやりの姿勢であって、もはやこの気づきのもとでは触媒による反応が誘発されることはありません。このようにして、いまや存在者は経験的できごとの共同「創造主」になることができるのです。それこそ、より真実に近いバランスのとれた状態なのです。
210
「創造主」の一なる状態は、「愛」によってつくりだされたありとあらゆるもののなかに必ず存在しているからです。それは自己を認識している存在はもちろんのこと、たとえそれがどんなに小さな部分であってもそこに存在しているのです。
215
体の種類 7つ
1.赤色光線の体
化学的な体
これは未構成の体の素材、つまり形のない元素体です。
この基本的で形をなさない素材の体を理解すると、
身体の乗りものに存在する元素を単純に理解することで実施できるヒーリングがあるからですり
2.オレンジ色光線の体
物質的な体複合体です。この体複合体はまだあなたがたが住う身体ではなく、自己の認識がない状態で形成された体、つまり霊/心複合体が入る前の、子宮にいる身体です。
3.黄色光線の身体
あなたがたとともに触媒を体験している身体的な乗りものです。この体は心/身体/霊の特徴を有し、あなたが物質的幻影と呼んでいるものに相当します。
4.緑色光線の体
あなたがたがエクトプラズムと呼ぶものとして降霊術の会場で見る可能性のある体です。この体はより軽く、生命が高密度で詰まっています。他の教えにならって、これをアストラル体と呼ぶこともできます。
5.光の体(ライト・ボディ)、すなわち青色光線の体
神界の体と呼ぶことができます。
他にもいろいろな呼び方があります。
6.藍色光線の体
入口(ゲートウェイ)の体
私たちはエーテル体という呼び名を選択しています。この体の形態には実体があり意のままに形を変えることができますが、あなたがたには光からなる身体に見えるだけかもしれません。
7.紫色光線の体
仏陀と呼ぶもの、つまり完全な体として理解することができるでしょう。
もし一つ忠告できるとしたら、このようになるでしょう。
藍色こうせんは、そのエーテル状態に意識を据えられることを前提にして、ヒーラーが用いることができます。
紫色光線すなわち仏陀的な体は、そのなかに存在するすべてと一体化した状態ときわめて近い全体性の感覚があるため、セーラーに相当する効力があります。
存在者一人ひとりの一部であるそれらの体は、第三密度の視座から見てはるかに高度とはいえ、それでも正しく理解したうえで利用するのであれば熟練者による取り組みに有用です。
227
転生に入っていくためには、藍色光線つまりエーテル体の外皮あるいはその活性化が必要になります。なぜなら、エーテル体は「形作るもの」だからです。若かったり小さかったりする物質的な心/身体/霊複合体は、誕生のプロセスを前に七つのエネルギー中枢の強化がなされます。それらのエネルギー中枢の時間/空間には、七つの真の色のそれぞれの密度にある七つのエネルギー中枢に対応する類似物も存在しています。この小宇宙の中には準備されたすべての体験が存在しているのです。それはあたかも幼子が宇宙を包含しているかのようです。
転生の優先序列の上の方にいる存在者の活性化パターンは、明らかにある一定の迅速さをともなって、主要な青色への踏み切り版となる緑色光線のレベルに移動します。しかし、青色の主要エネルギーに入るときには、つねにある種の困難が伴います。なぜなら、そのために絶対不可欠であるものが、あなたがたにはかなり不足しているからです。それは、正直であることです。青色光線は、自己ならびに他の自己との自由なコミュニケーションの光線です。当の存在者は、収穫に値するかそれに近い今後の精進が、この緑色光線の踏み切り板から始まるということを受け入れたうえで、転生の残りの部分での体験を想定することができます。それは、自由に与えられるコミニケーションの主要な青色光線の活性化、自由に分かち合われる知的エネルギーの藍色光線のです活性化、そして可能であればその入口ゲートウェイを通って紫色光線の知的無限に侵入することには、重点的に取り組むことになるというものです。こうしたことは、日々の創造や活動のなかで、崇高かつ神聖な感覚のおとずれによって明らかにされる可能性があります。
あなたがたが身体の死と呼ぶ移行においては、存在者がこの状況を理解するやいなや「形づくるもの」である藍色の体に戻り、今後の適切な配置が決まるまでその場に置かれます。
収穫の変則はそこで起こります。収穫のとき、存在者は藍色の身体から真の黄色でも見られるような紫色光線のあらわれに移行します。それは、その存在者が本当に収穫に値するかどうかを判断するためです。この例外的な動きが遺漏なく完了すると、存在者はもういちど藍色の身体に戻り、空間/時間と時間/空間における正確な真の色の場所に置かれます。そして、そこにいるあいだに必要なヒーリングや学び/教えが完了された、さらなる転生に必要なことがらが決められるのです。
237
それぞれの体験は、
成長と探求の途上にある心/身体/霊複合体によって、次の順番で理解されていきます。
1.生き延びることの観点から
2.個人のアイデンティティの観点から
3.社会的関係の観点から
4.普遍的な愛の観点から
5.体験がどのようにして自由なコミュニケーションを生み出すか
6.体験がどのようにして普遍的なエネルギーに結びつくかという観点から
7.そしてようやく、それぞれの体験の神聖な性質の観点から理解されるのです。
237
そのあいだも「創造主」は存在者の内側に存在します。
248
【質問者】同時に二つの刺激を得ることはふつうに起こりますか?
【ラー】達人にもっともふつうに起こる例としては、その素晴らしい入口ゲートウェイを活性化させてヒーリング、魔法のようなワーク、祈りを込めた配慮、そして存在の輝きをもたらす藍色の刺激と、「創造主」との霊的なやりとり、すなわち「創造主」同志のやりとりである紫色光線の刺激を同時に得るケースがあります。それはたいへん好ましい組み合わせです。
249
ポーカーゲームですべての手札が見えるひとの例を見てみましょう。つまり、そのゲームのいっさいを分かっている人ということです。したがって、リスクが何もないので、子供の遊びと同じく暴言もへったくれもありません。他の人の持ち札もわかっていますし、可能性もわかっています。そのような状況では、手札は正確にさかのぼれるでしょうが、そこに好奇心は生まれません。
時間/空間の真の緑色の密度では、手札はすべて見えるところにあります。考え、感情、そしてトラブルも全て見ることができます。ごまかしや、ごまかそうという欲求もありません。ですから多くのことが調和裡に成就されます。けれども、hide こころ ワクワクときめき心/身体/霊がそうした相互関係から得られる極性はわずかです。
このポーカーゲームの喩えを見直して、あなたが想像しうるもっとも長丁場のポーカーゲーム、詰まり「人の一生」に話を拡大して考えてみましょう。そこでの手札はそれぞれ愛、嫌悪、制約、不幸、喜びなどで、それらは何度も何度もひっきりなしに手元に配られてきます。もしかしたら、貴方は今回の転生であなた自身の手札を知りはじめるかもしれません。私たちはここで「始める」という点を特に強調しています。あるいは、自分自身の中に愛を見出し始めるかもしれませんし、喜びや限界などのバランスを上手にとり始めるかもしれません。そうだとしても、他の自己の手札を読みとるためには、じっと相手の目を見るしかありません。
250
このゲームで勝つことができるのは、愛の影響で思いやりに目覚め、手札を手放した者だけです。おのれの喜びや限界などという手の内をすべて、表を上にしてテーブルに置き、「ゲームの参加者のみなさん、他の自己のみなさん、あなたの手の内がどんなものであっても、私はみなさんを愛しています」とそっと心のなかでつぶやく者だけなのです。これを知って、受け入れて、赦して、バランスを取り、そして愛によって自分自身を開くためのゲームに他なりません。これを忘却なくしてやりとげることが不可能なのは、忘却のない視線、つまり、すべての人生を理解している「心/身体/霊の在り方の総体」の視点で見えてしまうと、個々の人生の課題や学びに取り組むことの意義を見出すのが難しくなるからです。
覚え書き
ラーどの交信はセッション106まで続きます。
252
訳者あとがき
「ラー」はみずからを社会的記憶複合体と称する、第六密度に存在する集合意識の一部で、無限の創造主の「一なるものの法則」に調和した奉仕を行う点で団結している惑星連合のメンバーでもあります。よりなじみ深いところでは、「ラー」は金星において進化した体験を有する宇宙の旅人で、本書の情報の核となる「一なるものの法則」の慎しきメッセンジャーとして、「すべてのものはひとつであり、それが私たちの性質であり目的である」ことを人類に伝えるため、遙か太鼓の時代から地球を訪れています。今回の接触には差し迫った地球の次元上昇アセンションが関わっており、1981年にチャンネルの故カーラ・ルカート氏に最初の接触がなされています。
252
第二巻では前巻で言及された題材、例えば宇宙の創造と有り様、知的無限と知的エネルギー、地球の霊的進化、存在密度、高次自己ハイアーセルフ、輪廻転生(りんねてんしょう)、次元上昇アセンション、ポジション・ネガティブの極性と非二元性、エネルギー中枢チャクラ、ワンダラー、地球外文明の関与、ヒーリング等がさらに敷衍(ふえん)されています。
253
また、私たちの住う密度と私たちの進化状況および先々の密度への移行、自己への奉仕と他者への奉仕、心と体と霊の関係等についても「一なるものの法則」をふまえてさらに掘り下げて議論されています。進化における各エネルギー中枢と七色の光線との関係やそれらのバランスの必要性、精妙なボディと私たちの死後の移行、性的エネルギー移動、自己と他の自己に対する赦し、親業、そして霊的進化に資する意識の集中や触媒的体験の重要性についての情報は特筆に値するのではないでしょうか。
