「青春✖️機関銃」70点。

なんとなく雰囲気は良かったんだけど、サバゲーというテーマがイマイチ微妙で。シリアス面で魅せたいのなら、もう少しサバゲー自体を熱く描いてくれないとな。あともう少しホモホモしさを押さえて欲しかったとか、好みの問題で減点に。終わり方も下手でしたね。


「警視庁特務部特殊凶悪犯罪対策室第七課トクナナ」70点。

うーん、薄っぺらい。なんとなく“いい作品風”を醸している割に、特にコレという面白さの無いハリボテっぷりがチョット。役者とキャラは良かったが、ストーリー、構成、演出は低レベルだった。クソ長いタイトルからして嫌な予感はしていたが、まあ監督がイマイチだったんだろう。


「推しが武道館いってくれたら死ぬ」80点。

馬鹿らしいけどどこか胸に刺さるオタクをコミカルに描いていて、初話から少し泣かされたりしてしまった。ただアイドルサイドとの視点分けがあまり上手くなくて、ストーリーテンポがモタついたのは勿体無かったよ。主役を務めたファイルーズあいちゃんだが、やっぱり好きだ。


「怪物事変」85点。

いやー、12話とか短過ぎた。続編強くキボンヌ!取り敢えず幼キャラが多いだけでも高評価に値するが、お陰で重いストーリーも鬱めく事なく視聴できた。ポンコツ紺ちゃんを演じたゆみりちゃんも良かったが、何の因果か別作品で経験のあるえーでちゃんにも萌えた。父性にビクンとね。


「ホリミヤ」75点。

良かった。良かったんだけど、ど直球のラブなんて豚おじさんにはキツい。最早この手の作品ではプロの地位を確立しているハルカスワールドが全開だったのもアレで、その安定感と引き替えに新たな刺激が無かったのもチョット。もう少しキャラが濃ければ、それでも楽しめたのだろうけど。


「幼女社長」60点。

“THEショートアニメ”という感じで、思いっきりタイトルに釣られただけですた。しかし日高里菜ちゃんの声、本当に申し訳ないのだけれど、最早完全に勃起案件ですわ。もう作品がどうとかキャラがどうとかの内容は関係無しに、犬笛感覚でピクンと反応してしまう。そんな感想ですみません。


「SK∞」70点。

出ました内海節、といった感じ。あの人は変態なんだからホモホモしさの追求でもしてれば好感が持てるのに、なぜかチープなヒューマニズムを取り込みたがる傾向があるから、結果として作品が気持ち悪い。その上ナルシストであろう主張の強さは控えないので、ボンズはババ引いたなと。


「この音とまれ!」85点。

大好物です、スポ根文化部モノ!短期間でぐんぐん成長する非現実を、素直にエンタメとして魅せてくれるからアニメって素敵。素晴らし過ぎた演奏も単純に感度したし、画もよく動いてたね。まああの先は確実にラブ風味が増すので、続きは観たいようなそうでないようなところだけど。


「呪術廻戦」75点。

“鬼滅”と双璧をなすとかなんとかの噂を目にしていたが、まあそれも理解できた感じ。作画は綺麗だし、良きジャンプエッセンスに溢れていたし。ただ例によってそういう作品はストライクゾーンに入らないので、特別な快感を得るには至らなかった。こういう作品て、飽きない?



「八十亀ちゃんかんさつにっき3期」75点。
うーん。すっかり続編チェックのレギュラー作品になってしまった。相変わらずテンポの良いギャグが小気味良いが、少々キャラが多くなり過ぎてきたぞ。ただ最終話のような豪華な演出もあると、それもまた良いと感じたり。実はなかなかのパワーを秘めている作品なのでは。

未だに消化しきれない冬アニメが残る中、我慢できず、いくつか春アニメをチェックし始めてしまった。
取り敢えずタイトルで押さえた作品数は18にもなってしまったけど、ダントツにシビれているのは「スーパーカブ」。他に「ゾンサガR」や「戦闘員」など良作も多いシーズンだが、「バトルアスリーテス大運動会」などハイレベルな駄作もあるから油断できない。

最近ちょっとYouTubeに時間を使い過ぎな傾向があるので、真面目に観ていかなければ。