「魔王城でおやすみ」85点。
やぱいのりんの低血圧ボイスは効くぜ‥。スヤリス姫の絶妙な可愛さと小気味良いギャグ観が良くて、終始ホホエマ視点で楽しませていただいた。そんないのりんが歌うOPテーマも中毒性があり、キービジュからは想定していなかった、充実した癒しを得る事ができた。ありがとうございます。

「ダンまち3期」70点。
取り敢えずもうストーリーに何も期待はしてないシリーズなものの、いのりんのボク節はチェックせずにいられないのが漢。また今シリーズはちゃんりな演ずるロリっ娘も参戦しそっちのボルテージは煮え沸ったものの、いかんせんつまらないのでスコアは据え置き。ショタ造がうざい。

「ギャルと恐竜」65点。
思いの外ギャルが可愛くて、結構萌えながら観てしまった。島袋美由利ちゃん、ええな。大澤事務所はマジ優秀。ギャルと恐竜の謎雰囲気も楽しめたが、アニメパート以外が全く不要。ダメ方面に狙い過ぎだ。変に欲張らなければ良かったのに、残念の方がやや上回ってしまったな。

「無能なナナ」75点。
うおぉ‥。久々に「そこで終わるんかい!」と憤った、無慈悲なぶった斬り作品。13話もやっといて、あんな最終話は無いだろうよ。物語そのものはそこそこ面白く、結構楽しみにしていたから残念。ナナしゃんを演じたるみちゃんも益々スキルを上げており、いい役者さんになってるなあ。 

「レヱルロマネスク」55点。
うーん、なんとも起伏の無いストーリー。3分枠の使い方も分かってないようだし、そもそもキャラも量産的。キャラデとキャスティングだけを見てパクついたが、軽い地雷だわコレ。鉄オタであればワンチャン狙えるうんちく要素はあり、そういうコンセプト作品だったのだとスルーした。

「体操ザムライ」80点。
奇を衒った感じがやや前面に来ていた点を許容できるかがポイントだったが、カワ幼女の功によりオーライ。「ビックバード!」が最高。個性的なキャラ達による雰囲気の良さは高レベルだったものの、最終話に凝縮されたアッサリ感などやや物足りない感じも。総じてアリではあったが。

「ボールルームへようこそ」90点。
王道的スポ根ストーリーをワンランク上で魅せてくれたのは、作画の美麗さと演出の妙。しかしそれ以上に心を鷲掴みにされたのは、幼真子たんや幼ちーちゃん&幼あきちゃんの描き方。女流ならではなのかの繊細な幼女表現にヤラれ、幼女の向こう側が見えてしまった。あれには震えた。

「けんぷファー」70点。
ちょっと身構える2010年以前の作品ながら、そこそこ聞き及んでいたタイトルなのでトライ。気持ち悪いハーレムムードと気持ち悪いギャグセンスにヤラれそうになったが、麻里奈ちゃんの声に興奮し過ぎて全話視聴。棒時代のみかしーの演技などレアな収穫もあり、総じて若干アリだった。

「おちこぼれフルーツタルト」85点。
原作者が同じだからと言って「ハナヤマタ」をイメージして観ると裏切られるが、決して悪い方向でなかった作品。そこはかとなく攻めていた作品でありつつ、萌えアニメの芯は完全に捉えていたりして。ロコたんの可愛さが抜きん出てると思いきや、隠れ幼女のはゆも素晴らしかった。

「ご注文はうさぎですか?BLOOM」殿堂入り。
「ごちうさ」も3期となったが、もう採点不能。人にとって水や酸素が不可欠なように、豚にとって「ごちうさ」は不可欠。プレイ中の「きららファンタジア」の影響もあって「ごちうさ」に触れない日は無く、完全に生活の一部。娘たちの成長が尊くて、そして尊いを改めて感じたよ。

ここへきて「きらら作品」の躍進が目覚ましいと感じる結果になった。
既に高度安定となっていた「ごちうさ」は別格ながらも、今回視聴した「おちふる」や前作の「まぞく」など、まだまだポテンシャルの高そうな原作は多く存在しそうで楽しみ。

これでだいたいの秋アニメは消化したかな。新年の冬アニメも期待の作品は多く、今年も睡眠不足不可避だぜを