「異種属レビュアーズ」80点。
けしからんと感じさせる一方で、ギャグとしては面白かった。こうなると惜しむべき点はやはり修正。露骨な開放はエロになってしまうが、「音声のみでお楽しみください」はあんまりだ。そういう良きラインを職人レベルで見極められたなら、二度美味しい神作品になっていただろうに。

「ソマリと森の神様」75点。
んー、泣かされた。いのりちゃんがcvの幼女とか大好きだから!柴田理恵が声優で起用されるなどの飛び道具もあったが、王道の感動ストーリーだったね。しかしだからこそ欲しかったのは、クスリとしてしまうユーモア。そういうのが乏しかったのは痛恨で、小野Dの使い方としても勿体ない。

「八男って、それはないでしょう!」60点。
またしょうもないやつを観てしまった。出落ちタイトル、使い古されたパターンの組み合わせ、やたら多いヒロイン登場だが誰も可愛くないの駄目三拍子が揃っており、コロナでなければ完走していなかった。ホントにまだまだクソ“なろう”アニメの量産は止まる気配がなく、憂鬱。

「ざしきわらしのタタミちゃん」75点。
クソつまらねーけど声優さんが優秀で、思わずスコアが伸びちゃうパティーン。井澤詩織分を得るには申し分ない点が特筆に値するものの、他は全くの凡庸以下。「ハイスコアガール 」を彷彿とさせる原作者色を窺えただけに残念。もっとアニメの勉強をしてから作品をリリースしてくれよ。

「プリンセスコネクトRe:Dive」85点。
スマホゲーをプレイし始めて1年半くらいになるけども、まあ“この手”のアニメ化には期待したら負けと思っていた通念は粉砕。面白かった!「これゾン」「このすば」でもお馴染みの金崎貴臣監督、素晴らしい!コッコロたんの尊さに気付けたのも大収穫だった。

「本好きの下克上」80点。
リアタイ視聴では1話切りしてしまったウザい演出にさえ慣れてしまえば、幼女のサクセスストーリーにうっとりできた。とは言えの作画の低さは最後まで気になったレベルでもあったり、良い点とそうでない点が入り乱れる中、ゆかち声に終始支えられたなあという感じが強い。

「グレイプニル」70点。
んー。若い人にはウケそうなやや鬱な異能モノだったけど、おじさん的には退屈で。そんなワケでの注目ポイントは、東山奈央たんの天才的な技巧ですよ。奈央たんと言えばコミカルからシリアスまでをハイレベルにこなす若手有望株だが、今作でまた更に魅力を高めてしまった。凄過ぎる。

「ばくおん‼︎こーひー‼︎」85点。
知らなかった。大好きな「ばくおん‼︎」にOADがあったなんて‥俺迂闊ッッ‼︎しかしそのお陰で、新しいバイク部のエピソードを拝めた感動。この頃は新しいアニメとの出会いに、今よりもっとウキウキしていたなあとか思い出したりも。そんな心持ちでの「ばくおん‼︎」、良かったよ。

「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった‥」80点。
声豚ホイホイが定着しつつある“なろう系”だから、作品が面白ければ良き相乗効果に。その点今作は総じてレベルが高くて、良かったよ!設定上華のないヒロインは不可抗力ながら、天使へ昇華させた真礼ちゃんもまた天使。2期も楽しみにしちゃいますがな。

「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。」85点。
うーん。ラティナたんの為ならば、俺ももしかしたら魔王も倒せるかもしれないと思いました。ぐう聖幼女を全開で愛でる、大好物な作風だったから。これはずっと観たかったんだけどU-NEXTが独占配信を続けていたので、辛抱堪らず加入したけど後悔は無い。多くのキャスト陣にも癒された。

家の中の騒音が酷いので、なかなかアニメ 視聴が捗らない。夏アニメも始まったけど、まだ何も手を出せていないしね。ヘッドホンでも買おうかなあ。嫌だけど。