いつもの帰り道

キョン君と一緒に帰るのもいつものことだと思えるようになっていたある日

僕が気になっている店へキョン君と一緒にいくことになりました

できたばかりの店なので一度は来てみたかったのですけれど

僕がというよりもキョン君にどうしてもしてほしかったので

二人で入ることにしました

「いらっしゃいませ」

女性の店員さんの声に導かれながら

店の中に入っていくと

そこには

色とりどりのメガネがディスプレーされていました

「おまえ、本当にここによりたかったのか?」

キョン君は驚いたように僕に聞いてきました

「はい、そうです。どうしてもここに入りたかったんです

嫌ですか?」

キョン君も始めて入る店だったので少し戸惑っているようでした

でも、近くにあるメガネに興味を持ったのか

何度も手にとっては置いてという行動を繰り返していました

「気に入ったんですか?

よろしければプレゼントしますよ」

あんな明るさまにほしそうにされていては放ってはおけませんよ

キョン君の気にしていためがねを手に取り

キョン君に手渡すと

少し頬を紅くしながら

「そ、そんなわけないだろ

第一俺はメガネ属性はない」

といいながらも僕の持っているメガネを気にしながら

店の外へ出て行ってしまいました


少しいじめすぎたかなと思ったんですけど

キョン君の喜ぶ表情がみたかったので

プレゼントしようと思いました





店をでて少し寒い帰り道を二人で無言で歩いていました

本当に少しいじめすぎてしまったみたいです

声をかけても無視されてしまいましたし

こっちを見てもくれないです


そんなことをしていると

分かれ道に差し掛かりました

このままではさっき買っためがねを渡し忘れてしまうと思って

無理やりキョン君を振り向かせました

「な、何をするんだ、古泉」

そういって一瞬僕の顔を見ると

また視線をそらしてしまいました

「僕のこと嫌いになりましたか?」

視線すら合わせてくれないのですから

心配になってもしょうがないでしょう

でも、僕の思いつめた表情を見て

キョン君も何かを思ったのか

一つの質問をしました

「おまえ、メガネ萌えなのか?」

さっきの質問の答えを聞いてはいませんでしたが

今はキョン君にどうしてもこちらを向いてほしかったので

質問に答えました

「ええ、好きですよ」

答えると振り向きもせずに走って帰ってしまいました



次の日

結局キョン君からの電話もメールも来なかったので

僕は振られたのかと思って

絶望しながら

学校へと向かいました

本当は休みたかったのですが

キョン君と会える機会が減ってしまうので

辛いのを我慢して学校へと向かいました



授業が終わって部室に向かうまでも

鉛のように重い足を一歩一歩踏み出しながら

暗い気持ちで歩いていきました


部室の前で立ち尽くしていると

後ろから涼宮さんが

走ってきて

僕の気持ちを全て無視するかのように

勢い良くドアを開け放ちました

キョン君にどんな顔をして会っていいのかわからなかった僕は

中に入れずに

下を向いていると

中から

「どうしたんだ?古泉」

といつもの声が聞こえてきました

僕は涙が出そうになりながら

中に目をやると

そこには

はにかみながら僕のほうを見る

メガネをかけたキョン君が椅子に座っていました

もう、本当に涙が出てきそうになりましたよ

なにわともあれ、僕への愛が立証されたということですかね








その日の帰りに聞いたのですけど

あの後走って眼鏡屋さんにいって

メガネを探したのだけど

買われてしまった言われて他のを買ったのだそうです

キョン君も本当に天邪鬼ですね

なので、笑いながら昨日買ったメガネをキョン君へ渡しました


キョン君はやっぱりいつものキョン君で

頬を紅くしながら目を合わせてくれずに

「ありがと」

と言ってくれました

本当に困ってしまうぐらい可愛い人ですね



終わり


久々過ぎてどう表現して良いのかわからないですが

なんかダメな感じですね(;^_^A

今回は、キョンデレとメガネ

と言うキーワードで書いてみました


キョンにメガネが合うかは別として

キョンが気に入ったものをプレゼントするのはとても難しいことなのでは?

と思ってしまいました


あと何作か書けばもっと萌え要素を入れれると思うので

末永くお付き合いくださいm(_ _ )m