誰のフラグも立てれなかったイベントなしのヴァレンタインが終わったので(ノ_-。)
久々にキョンと古泉の話を書こうと思います(-^□^-)
ここは、いつもの学校
今日は、ヴァレンタインということで
校内が甘ったるい香りで充満している
この日のためにチョコを渡す練習を家で何度もしていたのだが
さっきあいつの様子を見に行ったら
あいつの周りには人だかりができていて話もできなかった
いつになったら渡せるのかという葛藤も合ったが
それよりも何より受けとてもらえるかが怖かった
「放課後、校舎裏に来てくれ」
この一言を言うのに古泉のクラスに5往復もしてしまった
いつになく緊張をしていたが
それを伝えたときの古泉の顔を思い出すと
胸がいっぱいになった
時刻は4時を少し過ぎた頃だった
授業が終わって30分過ぎたところだ
もしかしてこないかもしれないと思ったとき
あいつは両手にチョコがあふれかえっている紙袋をもって
いつもの笑顔で歩いてきた
その姿を見た俺は渡すのをやめようと思った
いくらなんでも不自然だろ
男が男にチョコレートを渡すだなんて
何とかして他の理由を見つけなくては
と考えていたら
俺の目の前に立った古泉が声をかけてきた
「どうしたんですか?
あなたから声をかけてくるだなんて」
そういつもの笑顔をで話しかけられて自分のしようとしていたことへの恥ずかしさが爆発しそうになった
「そ、それは…」
何も言い返せず
ただ時間だけが過ぎていった
その間古泉はいつものように優しく微笑むだけで
何もしゃべりはしなかった
俺は何より沈黙が続くことが怖くて
何度も思いを伝えようとしたが
校舎からの吹奏楽部の音や
野球部からの声が聞こえてくるたびに話せずにいた
そんなことをしていると
古泉が
「本当にどうしたんですか?
そろそろSOS団のほうに顔を出さないと涼宮さんが校内放送でもかけそうですよ
ほら、行きましょう」
そういって俺の手を引っ張って校舎へと引っ張ろうとした
俺よりも涼宮のほうが大事なのか
という思いが爆発して
とうとう言ってしまった
「ちょっと待って古泉
俺よりもあいつのほうが良いのかよ」
言った後古泉は少し戸惑ったような顔をしていたが
すぐに表情をもどして
「本当にどうしたんですか?」
と聞いてきた
ここまできたら破れかぶれだ
後で何を思われたっていい
本当のことを言ってやる
「俺はどうもしてない
いいか、一度しか言わないからよく聞けよ
俺はお前のことが好きなんだ」
自分の本心をさらけ出してしまって
恥ずかしさのあまり前を見ることができなかったが
全てを話すことができてすっきりした
5分ほどたっただろうか
古泉から何の返事もなかったので
もう帰ったのだろうと思って
顔を上げると
そこには俺を待っていた古泉が立っていた
「お、おまえ…
ずっと待ってたのか?」
もう帰ってしまったと高をくくっていたのに
目の前に最愛の人が待っているなんて思ってもみなかった
「はい、ずっと待ってましたよ
本当は僕もあなたに今日用事があったんです」
そういいながら紙袋ではなく
バックから包装紙でくるまれた箱を取り出して
更に続けた
「キョン君、僕もあなたのことが大好きですよ
これ、受け取ってくれますか?」
差し出された箱を受け取ると
うれしさのあまり自分の世界へと旅立ちそうになったが
自分の当初の目的を思い出して
カバンの中の探した
それは教科書などに押しつぶされて
包装は皺になっていて
箱も少しつぶれていた
そんなものを渡せるわけがない
恥ずかしさと絶望感で意識が遠のいていきそうになって
「古泉、お前に渡したいものがあったんだが
明日まで待ってくれ」
といって頭を下げた
状況の見込めない古泉が
「どうしたんですか?」
といいながら俺のカバンの中を覗き込んで
事態を把握した
「本当にすまん
きれいに包装してあったんだが…
このままじゃ中身も割れているかもしれん
だから明日まで待ってくれ」
そういって古泉に謝ると
古泉の口から予想してなかった言葉が返ってきた
「嫌です」
さっきの告白からいきなり谷底に落とされたような
感覚をに浸っていると
古泉は俺のバックから
その箱を取り出すと
ニコッと笑って
こう告げた
「今日じゃないと意味がなんです
だからこれはもらっていきますね」
崩れた箱を抱きかかえながら
そういわれたら断ることができなくなってしまった
でも、そのままでは渡せない
理由をつけて何とかしなければ
と思い
無理やり理由をつけた
「待て、中身が割れているかもしれん」
そういって古泉の抱えている箱を奪い返そうとしたが
古泉は俺をひらりとかわすと
「じゃあ、今から開けて調べてみますよ」
といって包装を開け
箱を開いた
そこには案の定
割れたハート型のチョコレートが無残にも存在していた
「やっぱり…」
と言葉をつむごうとした
それを防ぐように古泉は
チョコレートをひとかけらとり
口に運んだ
「美味しいですよ」
そういってにこやかに笑っていた
俺は、どうしていいのかわからずに
申し訳なく下を向いていると
そこに古泉がチョコのカケラを差し出してきた
「そんなに落ち込まないで下さい
本当に美味しいんですから」
顔を上げたときに映った古泉の顔を
なきそうになりながら見つめていると
おもむろに
「ほら口をあけてください
あ~ん」
とチョコを差し出してきた
あまりのことに反応ができず
口を開くとそこに古泉がチョコのカケラを入れていた
「ほら、美味しいでしょう」
そういいながら
自分が作ったかのように
自慢げに笑っているのをみて
「うまい、本当にうまいな」
と自分で作ったものを
涙をためながらほめていた
「それじゃあ行きましょうか
SOS団の部室に」
といってまだ半分落ち込んでいる俺の手をとって
引っ張っていった
校舎に入る前
古泉が後ろを振り向いて俺に言った言葉と表情は
おそらくずっとおぼえているだろう
「キョン君、チョコレート本当にありがとう
僕はキョン君のこと大好きですよ
来年は割れてないのを下さいね」
終わり
久々にキョンと古泉の話を書こうと思います(-^□^-)
ここは、いつもの学校
今日は、ヴァレンタインということで
校内が甘ったるい香りで充満している
この日のためにチョコを渡す練習を家で何度もしていたのだが
さっきあいつの様子を見に行ったら
あいつの周りには人だかりができていて話もできなかった
いつになったら渡せるのかという葛藤も合ったが
それよりも何より受けとてもらえるかが怖かった
「放課後、校舎裏に来てくれ」
この一言を言うのに古泉のクラスに5往復もしてしまった
いつになく緊張をしていたが
それを伝えたときの古泉の顔を思い出すと
胸がいっぱいになった
時刻は4時を少し過ぎた頃だった
授業が終わって30分過ぎたところだ
もしかしてこないかもしれないと思ったとき
あいつは両手にチョコがあふれかえっている紙袋をもって
いつもの笑顔で歩いてきた
その姿を見た俺は渡すのをやめようと思った
いくらなんでも不自然だろ
男が男にチョコレートを渡すだなんて
何とかして他の理由を見つけなくては
と考えていたら
俺の目の前に立った古泉が声をかけてきた
「どうしたんですか?
あなたから声をかけてくるだなんて」
そういつもの笑顔をで話しかけられて自分のしようとしていたことへの恥ずかしさが爆発しそうになった
「そ、それは…」
何も言い返せず
ただ時間だけが過ぎていった
その間古泉はいつものように優しく微笑むだけで
何もしゃべりはしなかった
俺は何より沈黙が続くことが怖くて
何度も思いを伝えようとしたが
校舎からの吹奏楽部の音や
野球部からの声が聞こえてくるたびに話せずにいた
そんなことをしていると
古泉が
「本当にどうしたんですか?
そろそろSOS団のほうに顔を出さないと涼宮さんが校内放送でもかけそうですよ
ほら、行きましょう」
そういって俺の手を引っ張って校舎へと引っ張ろうとした
俺よりも涼宮のほうが大事なのか
という思いが爆発して
とうとう言ってしまった
「ちょっと待って古泉
俺よりもあいつのほうが良いのかよ」
言った後古泉は少し戸惑ったような顔をしていたが
すぐに表情をもどして
「本当にどうしたんですか?」
と聞いてきた
ここまできたら破れかぶれだ
後で何を思われたっていい
本当のことを言ってやる
「俺はどうもしてない
いいか、一度しか言わないからよく聞けよ
俺はお前のことが好きなんだ」
自分の本心をさらけ出してしまって
恥ずかしさのあまり前を見ることができなかったが
全てを話すことができてすっきりした
5分ほどたっただろうか
古泉から何の返事もなかったので
もう帰ったのだろうと思って
顔を上げると
そこには俺を待っていた古泉が立っていた
「お、おまえ…
ずっと待ってたのか?」
もう帰ってしまったと高をくくっていたのに
目の前に最愛の人が待っているなんて思ってもみなかった
「はい、ずっと待ってましたよ
本当は僕もあなたに今日用事があったんです」
そういいながら紙袋ではなく
バックから包装紙でくるまれた箱を取り出して
更に続けた
「キョン君、僕もあなたのことが大好きですよ
これ、受け取ってくれますか?」
差し出された箱を受け取ると
うれしさのあまり自分の世界へと旅立ちそうになったが
自分の当初の目的を思い出して
カバンの中の探した
それは教科書などに押しつぶされて
包装は皺になっていて
箱も少しつぶれていた
そんなものを渡せるわけがない
恥ずかしさと絶望感で意識が遠のいていきそうになって
「古泉、お前に渡したいものがあったんだが
明日まで待ってくれ」
といって頭を下げた
状況の見込めない古泉が
「どうしたんですか?」
といいながら俺のカバンの中を覗き込んで
事態を把握した
「本当にすまん
きれいに包装してあったんだが…
このままじゃ中身も割れているかもしれん
だから明日まで待ってくれ」
そういって古泉に謝ると
古泉の口から予想してなかった言葉が返ってきた
「嫌です」
さっきの告白からいきなり谷底に落とされたような
感覚をに浸っていると
古泉は俺のバックから
その箱を取り出すと
ニコッと笑って
こう告げた
「今日じゃないと意味がなんです
だからこれはもらっていきますね」
崩れた箱を抱きかかえながら
そういわれたら断ることができなくなってしまった
でも、そのままでは渡せない
理由をつけて何とかしなければ
と思い
無理やり理由をつけた
「待て、中身が割れているかもしれん」
そういって古泉の抱えている箱を奪い返そうとしたが
古泉は俺をひらりとかわすと
「じゃあ、今から開けて調べてみますよ」
といって包装を開け
箱を開いた
そこには案の定
割れたハート型のチョコレートが無残にも存在していた
「やっぱり…」
と言葉をつむごうとした
それを防ぐように古泉は
チョコレートをひとかけらとり
口に運んだ
「美味しいですよ」
そういってにこやかに笑っていた
俺は、どうしていいのかわからずに
申し訳なく下を向いていると
そこに古泉がチョコのカケラを差し出してきた
「そんなに落ち込まないで下さい
本当に美味しいんですから」
顔を上げたときに映った古泉の顔を
なきそうになりながら見つめていると
おもむろに
「ほら口をあけてください
あ~ん」
とチョコを差し出してきた
あまりのことに反応ができず
口を開くとそこに古泉がチョコのカケラを入れていた
「ほら、美味しいでしょう」
そういいながら
自分が作ったかのように
自慢げに笑っているのをみて
「うまい、本当にうまいな」
と自分で作ったものを
涙をためながらほめていた
「それじゃあ行きましょうか
SOS団の部室に」
といってまだ半分落ち込んでいる俺の手をとって
引っ張っていった
校舎に入る前
古泉が後ろを振り向いて俺に言った言葉と表情は
おそらくずっとおぼえているだろう
「キョン君、チョコレート本当にありがとう
僕はキョン君のこと大好きですよ
来年は割れてないのを下さいね」
終わり