義父の在宅医が 血液検査の結果で腎臓機能を改善するため
水分を多く摂るように指示をされました。
義母はそれに納得がいかず、自分の持病の主治医に検査結果を示し聞いてきました。
この程度の数値で寝ていることが多いなら かえって浮腫んでしまうかもしれないから増やさなくても良い。
とのこと。
義母は前々から、「何の楽しみも無いんだから 早く楽にしてあげたい」とは言っています。
しかし なすべきことをせずにいるのは介護放棄のようで私には疑問に思えます。
もしもの時の心配蘇生とか人工呼吸器をつけるなどの延命措置はしない、ということは
在宅医とも確認済みなのですが、それまでは必要とされる介護はやるつもりです。
私が中心にあれこれと世話をしている状況が 義母にしては不本意なのでしょうか。
在宅中は朝から夜まで義母が手を出すことはほとんどありません。
呼び出し音が鳴っても 私が手が離せないときくらいしか駆け付けない。
必然的に私の方が状態の変化に気付きやすい。
そこは逐一義母へは伝えています。
「あの医者は私の方と目を合わせない」と義母が言っても 答えられるのは私。
当の義父は 先月の退院後から徐々に体力も回復し、ひ孫が来れば柔和な笑顔を見せたり声もかけています。
時代劇チャンネルもよく見ています。穏やかに過ごしているのです。
今後、調子を崩すようなことになって在宅医が様子を尋ねても
「変わりなく落ち着いています、大丈夫です」と言えばいい、と。
嘘も方便だ、と。
???
早くどうにかなってもらいたいの? という感が頭の中で膨らんでいます
ちょっと恐ろしくて震えがきました。