実家のうさぎの『水菜』が天国へ旅立ちました
足が悪くなって、
寝たきりになっちゃって１０ヶ月
それでもご飯をモリモリ食べて
動けないのなんて感じさせないぐらい
昔からよく食べる女の子
ドライいちごとちんげん菜が大好きで
手で持ってあげると
奪い取ってむしゃむしゃ
餌が入ってるお皿をよくひっくり返して
怒られてたっけ
おしっこの場所を覚えられなくて
いつも色んなところでしてたっけ
トイレで寝てるなんて当たり前だったな
小屋の外で遊ばせてて
ちょっと目を離すとスウェットをがじがじ
なぜか服はスウェットだけ噛むから
パジャマ代わりに着てた
スウェットは穴だらけ
今も水菜にかじられた
スウェットを愛用中
壁紙はがしたり、ふすまをかじったり
家の柱も噛んでたな
怒ると地団駄
よく後ろ足で蹴られたな
我が家に来て１３年
うさぎにしては大往生
１３年前は手のひらに乗るぐらい
小さな小さな子ウサギだったのに
両手で持たなきゃいけないぐらい大きくなって
デブりんこだなぁって言われてた
最後の方はご飯もあまり食べれなくて
柔らかくしたラビットフードを注射器であげたり
でも、亡くなる前日は
大好きなちんげん菜を
むしゃむしゃ食べてるのを見て
また食べられるようになったんだって
ちょっと喜んだのにな
呼吸が浅くなってきたから
そろそろかもって
動物病院で看護師をやってる妹が
最期しっかり看取ってくれて、
体も綺麗にしてくれて
全部しっかりやってくれました
妹も辛いのにそれはそれは綺麗に
そして、大好きなものを詰め込んで
火葬してきました
いつもなでてって
手の下に頭を入れてきてた
その頭を
ウチが触るの好きだった
肉垂たっぷりのアゴの下を
いつまでも触ってあげて
さよならしました
もう触ることができないんだと思うと
いつまでも触っていたくて
愛おしくて仕方なかった
水菜は仮装したあと、
みんなで骨を入れた
小さな骨壺に入って
また我が家に帰ってきました
いつもいた場所にもぅ水菜は居ないけど
いつもみんながいる場所に
いつまでも一緒に居れるね
楽しかった思い出がたくさんあって
いっぱいいっぱい泣いたけど、
泣いてばかりだと水菜も悲しいよね
実家に行ったらちゃんと笑って、
水菜ただいま！って言わなきゃね
たくさんの思い出をありがとう
安らかに眠ってね