今年の七福神巡りは、谷中七福神巡り
上野の弁財天からか、田端の福禄寿から巡るか悩みましたが、田端からに決めた。
谷中七福神巡りは、東京で最古と言われているようです。
七福神の創設者は、上野東叡山の開祖慈眼大師天海僧正。
家康公が、狩野法眼探幽に七福神の絵を画かれて尊祟された。
宝船に乗った縁起の良い七福神は世人の最も喜ぶところとなり、絵画、彫刻、陶器に至るまで作られ普及した。
宝船に一緒に集めたのは、私たちの一身の上に七徳が具わる事を現したと。
福禄寿(人望)田端東覚寺
恵比須(正直)日暮里青雲寺
布袋尊(大量)日暮里修性院
寿老人(長寿)谷中長安寺
毘沙門天(威光)谷中天王寺
大黒天(富財)上野護国院
弁財天(愛敬)上野弁財天
白龍山 寿命院 東覚寺
三が日で参拝者が絶えません。
山門
奈良県の豊山長谷寺を本山とし、室町時代延徳三年(1491年)に神田寺町に建立。
慶長年間(1591~1615年)初期に現在地に移る。
本堂
本堂裏手のお庭
護摩堂
山門横の護摩堂の前に一対の仁王像あり、全身に赤い紙が貼られていることから、赤紙仁王と呼ばれる。
赤紙を自分の患部と同じ場所に貼って、病気の身代わりを祈願する。
びっしり貼られています。
初願成就のあかつきには、草鞋を奉納する。
七福神の福禄寿を頂きました。
次は、恵比須 日暮里青雲寺へ