板東二十一番 八溝山日輪寺 (八溝山観音)
曲がりくねった坂道を延々と上る。
標高1024mの八溝山8合目、関東の最北にあり、晴れた日は太平洋や富士山が見渡せるという。
日本武尊が東征の際に『この先は闇ぞ』と言われた事から『八溝』となったとか。
駐車場から石段を登ると、こじんまりした八溝山日輪寺
本堂
天武天皇の世(673年)役行者が創建
大同二年(807年)弘法大師が訪れ、十一面観音を刻む
仁寿三年(853年)慈覚大師が来鍚以来天台宗の寺となる
天保三年(1832年)水戸藩の廃仏運動に遭遇
明治十三年(1880年)堂宇を全焼
現在の観音堂が昭和48年に再建
本堂の横に昔の仮本堂
弁才天像
茨城七福神のひとつ
八溝観音
御朱印
御詠歌
迷ふ身が 今は八溝へ 詣りきて
仏のひかり 山もかがやく
御真言
おんまか きゃろにきゃ そわか