【活動報告会レポート③
 〜里村政調会長のセミナー〜】

4/21(日)は活動報告会を開催し、
幸福実現党の里村政調会長にお越しいただき、
「幸福実現党の目指す理想の政治」について
お話いただきました。


一言で言うと、政治の一見難しいと感じる
様々な話題が
わかりやすく面白く
引き込まれるセミナーでした!




幸福実現党はなぜバラマキをやめ、
小さな政府を目指すことを提言しているのか。
セミナーで大きく3点お話くださりました。


【1.日本の消費税導入と国の借金の対比】
日本では1989(平成元)年に最初3%で
消費税が導入されました。
消費税が導入された当時は、日本政府の
借金が200兆円あり、それを減らすためにも
消費税の導入を、と言われていました。
実際は、税率が10%に上がった今でも
借金は増え続け、昨年末には日本の
普通国債残高(借金のこと)が1100兆円にも
なろうとしています。

【2.日本の国民負担率は限界値を迎えている】
日本の国民負担率
(租税負担率と社会保障負担率を合計したもの)
を見てみると、消費税導入当時は37.9%でした。
昨年では46.1%とかなり上昇、50%に
迫ろうとしています。
("五公五民"と社会科の時間に学んだ方も多いと思います。
5割以上の負担となると、百姓一揆が起こると
教わりましたが、その考え方でいくと、
すでに今の日本は限界の状況だと思われます。)

【3.北欧の消費税導入国の現状】
海外の国と比較してみると、北欧の福祉大国では、
日本より消費税が高いとされています。
ですが実際には、日用必需品に対しては
税率が低く設定されているそうです。

それらを加味すると…
現在の日本は、
・エネルギー価格の高騰
・物価の高騰
・手元に残るお金(可処分所得)の減少
で、一般人にとっては、この30年、
実は生活が厳しくなっている現状です。



この状況を打破するには、まずは
政府の無駄な
バラマキ政策を止める。

そして、
税率を下げ、日本の
国民一人ひとりの
手元にお金が残る政策
(可処分所得の増える政策)
が必要
だとお伝えいただきました。






日本を、より良い国にしていくためにも
まずは私たちの知識をブラッシュアップ
するとともに、意識変革も必要だと感じました。

多くの皆様にご参加いただき、皆様と共に
セミナーを通じて学びを深められたことにも
とても嬉しく感じました。
有難うございました。🙏