矯正を 始めて 間もなく 1年が経ちます


今の気持ちは

どうして あんなに 矯正したかったのだろう

です


矯正すれば 

歯並びが よくなって コンプレックスから 解放されるし

虫歯や歯周病のリスクが下がって

歯のためにもいい

とか


ガタガタの歯に

補綴をやり直すより

向きが揃った歯に した方が

長持ちする

とか


宣伝の 素敵な 笑顔の 歯並びに

シミュレーションで見た歯並びに

なれると 思っていました


契約書にある リスクというものが

自分の身に 起こるとは

あまり 考えていない 


そう感じるようになったのは

とにもかくにも

噛めないから

食事に ずっと 時間がかかる

楽しめない

ことが大きいです


そして

あちこちの歯に

知覚過敏!

フロスが触れても ツンとなるところもあり

矯正前はなかったので

ドヨンです


ファーストが 12月に 終わって コンプレックスの 下のガタガタが 揃った時が

1番 嬉しかったなあ 

先生ありがとうございます 

感動しました


セカンドは 

噛み合わせの調整と聞いていたので

そのうち

具合よくなるかと

待っていましたが

ワカメとかアサリとか

弾力のある 薄いものは 最後まで こなれず 残ります






2月末 セカンド 17枚のうち14枚目のところで 再スキャン


「年取ると 歯茎がもっと痩せてくるので 下の前歯の隙間を もう少し キュッと します」

「最後の仕上げのアライナーができるまで 5週間  14 と 15 をつけてください」


この時 もちろん ドクターに

歯が 噛み合わない(のように感じる)

何でも美味しく 食べられていた 矯正前とあまりに 違うので

すごく 不安ということを 訴えました


ドクターは

咬合紙を 全周囲 噛ませてくれて

「矯正前の方が 噛み合わせ 悪かった(ええっ?)

 今は 歯に 意識が 強く 向いてるから そう感じる

 被せ物のやり直しをして 仕上げていくから 大丈夫」

と言ってくれました


60過ぎて 私の 叢生を

大した 痛みもなく

直してくれた ドクターには 感謝しています


保険診療ではないし

補償もないし

やってみなければ わからなかった 

自分の 自己責任ではあるけれど


下がった 歯茎や

長細くなった 下前歯

何より

ものが 美味しく 噛めないことが


リスクを

しっかり 知るべきだったと

後悔させています