ろくにソックリな子(Rくん)のことを聞きたくて
話しかけたスタッフさんが
たまたまセンター長さんだった


話しかけるとイヤな顔もせず、
すーーーーぐ対応してくださって、
「どの子ですか?」とすぐに調べてくれた



そして、いろいろとお話を伺えた


まず、

1.大抵の子はセンターに迎えるとのこと
(断るのは、よっぽどの子だということ)

2.譲渡会にいる子は一部の子であって、
センター内にいる子から譲渡会に来れるような子を選んでいるということ
(譲渡会に連れて来られない子も、もちろんいると)


アニフェアでは、
センター長も噛まれて縫合するほどのケガを負ったこともあるし、
中には、怖いと感じる子もいるとのこと


攻撃的な子の里親を募集している方には、
訓練に出してみては、などの提案もしているそうだが、
そういった子を里親募集にかけている方で
実行してくださる方は少ないそう

(そんな感じするよね
せめて手放すなら、その子が幸せになれるよう
誠意を尽くしてほしいもんだけど)


ドックトレーナーだって誰でもかれでも引き受けてくれない
ドックトレーナーからも断わられることがあるとのこと
※これは私的に衝撃だった


あくまで、譲渡会に来れているのは一部の子

私自身、センターに行ったことないから、
分からないことや知らないこともたくさんあるはず


お話を聞いていて、
一回センターに行ってみたいなと思った!

そしてセンター長さんは達観してそうだった!
きっと色んなことがあったんだろうな




そして、一緒にいたノースフェイスダウンの社員さんからもお話を伺えた


社員さんは、繁殖場やブリーダーさんの元などから直接引き取る役割をされているとのこと


やっぱり怖いと感じることもあり、
そこそこの場所によって(おかれていた環境によって)犬たちの性格はちがうと

憤りを感じる場面も多々あるそう

動物愛護はとても深い闇があり、
アニフェアがしていることでは、その表面の上澄みしか救いきれていないと感じること

けれど、全ては難しい
できることを精一杯やるしかないと思っていること



すごく、犬への熱い愛情だったりを感じたし、
すっっごく熱く語ってくださったので、勉強になりました
(途中から方言バリバリ出てて笑った)




伺った話の中では、

他の保護団体とケンカになることもあったり、
ペットショップと同じじゃないか!とか、、

寄付金が高いと罵られることもあるとのこと


ただ、貧乏くさく(私の言い方悪いかもだけど)保護活動するのではなく、
善意からいただける寄付金で、
良い環境で良いコンディションで譲渡する


それは、保護犬を知ってもらう
保護犬の存在を認めてもらう
ペットショップじゃなくても!っていう選択肢を視野にいれてもらう普及活動にもつながる


そういう考えや信念を伺った

(ぜんぶ私の解釈した上の子での要約で、
社員さんやセンター長さんのお言葉が悪いわけではない)




たしかに、ブランド犬ばかりだし、
愛嬌もそこそこある

一見、保護犬に見えないんだけれど、

聞いてみれば、
そういった子に譲渡会に参加してもらっているんだから、
そりゃそうか、と思った


色々調べてみると、
アニフェアは保護ビジネスと書いてあったり、

(実際、ビジネスをしている団体もあるし、
中には、野犬ビジネスとかもあるらしい)


けれど、
前にも書いたけれど、

救われている いのちがあることは
紛れもない事実で、

保護犬を周知してもらうことで、
保護犬を知り、保護犬に目線がいくことも事実



障害のある子、繁殖犬を引退した子を引き取る

それが、
繁殖場の回転率をあげることに繋がっているのでは
とか、
(正直そういうこともあるのかもなと私も思ってる)


けれど、現状、そういった子たちの行き場がなくて、
その受け皿になれるのであれば、
それは良いことだと思うし、


それに、保護犬に注目がいくことで、
ペットショップから迎える方が減っていく、
つまり繁殖場も縮小していくことに繋がるかもしれない


もちろん、働きかけ方は大切だとは思うけれど!




結局、アサーティブに
あなたもオッケー私もオッケー!

いろんな考え方やいろんな取り組み方があっていいんだよなぁ

大切なのは、
いのちをそれぞれの立場で大切にすること

そこだけは忘れちゃいけない


そこを再確認したよ



私のしたいことも大体決まってきていて、
そのために必要なことや必要なものを考えることはもちろんだけど、
無理矢理にでも実行していく力業も、
ある程度はもたなきゃいけない!




Rくんのこと


何より願うのは、
Rくんが最悪の展開にならないこと

1番は、
Rくんが安心できる飼い主の側で暮らせること

私に手に負えないとき、
そのときRくんはどうなる?

飼い主さんが思い留まってくれることを祈りつつ、
年明けに再検討する


それは、やっぱり、
幼い娘が、ろくと信じこんで(ろくに会いがってるから信じてしまうと思う。それほどまでに似てる)
接触をガマンできないと思う

そのときにケガをしかねないから


それまでに、訓練士の勉強をしてみる!
本を買ってみるだけだけどね
今はお金がないから、、!


そもそも、里親募集する飼い主、
まじで神経疑う


幸せなことだよ

愛犬の名前を呼んで、愛犬が見てくれる

すごい幸せなことだよ、、

あんたがそんなんでも、愛犬は受け入れてくれてんたぞ
そんなんでも、愛犬にはあんただけなんだぞ

わかってやれよ、、